くらし みんなのひろば

◆まちの話題
(1)滑走路を早朝ウォーキング
長崎空港でランウェイウォークが開催されました。4回目となる今回は、開港50周年記念で親子以外にも対象者を拡大。およそ千通の応募から見事当選した約70人が県内各地から参加し、普段は立ち入ることのできない3kmの滑走路のうち、約1kmを歩きました。空港用化学消防車の見学も行われるなど、参加した人たちはめったに見られない貴重な光景を楽しんでいました。

(2)8.9の記憶を語り継ぐ
長崎原爆被災者協議会大村支部と共催で、被爆80年祈念事業を実施しました。午前の部では、8月号の戦後80年特集でも紹介した被爆者の六田正英さんが講話を行い、原爆投下当時の自らの体験を語りました。午後からは諫早で救護被爆した氏原和雄氏の体験などを、紙芝居にして上演。さまざまな形で平和の尊さを参加者へ訴えかけました。

(3)障がい者の未来をデザイン
障がい者未来デザイン相談会をプラットおおむらで開催しました。障害のある人の働き方を一緒に考える場として、県立虹の原特別支援学校との共催による初めての試みで、参加した人たちは企業や障害福祉サービス事業所に直接相談したり、さまざまな作業を実際に体験したりするなど、将来の可能性を広げている様子でした。

(4)子どもたちの声で未来のまちづくり
市議会の模擬体験を通して子どもたちに市政への関心や郷土を愛する心を育んでもらおうと子ども議会を開催しました。市内の小中学校から12人の子ども議員が登壇し、ごみ処理や大村駅周辺の今後など、子どもたちの視点で身近な課題や未来に向けたまちづくりのことなど、たくさんの質問や提案をしていました。

(5)飯南町の子どもたちと交流
友好交流都市の島根県飯南町と青少年交流事業を開催しました。飯南町に住む親子7組が本市を2泊3日で訪れ、大村湾フェスタでの海遊びや大村寿司作りなどを体験。大村の子どもたちも一緒に参加し、友好を深めました。