くらし SDGs通信 vol.9 わたしたちにできること

市は令和3年5月に内閣府より「SDGs 未来都市」に認定されました。持続可能な(住み続けられる)まちづくりに向けた市の取り組みや私たちができる身近なことについて、不定期で紹介します。

■国連を支える世界こども未来会議 × くまモン夢学校 in 菊池
本プロジェクトは、BEYOND2020(内閣府認証事業)より創出された、SDGsピースコミュニケーションプロジェクトの一環として、未来を担う子どもたちにSDGsを軸として、平和で豊かな世界について表現し、語り合うことを目的に実施されています。
県では、県内のSDGs未来都市に住む小学生を対象に“くまモン夢学校”と共同開催していて、市からは4人の児童が参加しています。昨年10月26日に今年度3回目のこども未来会議が市で開催されました。
当日は、鞠智城でのフィールドワークの他、「住み続けられる未来の熊本」についてワークショップを行い、グループ発表を行いました。

■きくち竹資源ネットワーク交流会
熊本県、女性林業者グループ、菊池農業高校、市の関係課で、竹資源ネットワーク交流会を開催しました。交流会では、放置竹林間題や脱炭素社会の実現に向け、竹資源を有効活用する方法を検討しています。

■小学生向けSDGs講座
包括連携協定を締結している、あいおいニッセイ同和損害保険(株)熊本支店協力の下、市内の小学校でSDGs普及啓発のための講座を開催しています。
講座では、世界で起きているさまざまな問題をクイズ形式で出題し、水の大切さや食品ロスの問題について学びました。
次世代を担う子どもたちがSDGsへの理解を深め、日常生活の中でSDGsの目標達成に貢献できる行動を考えました。

■フードドライブ2024
昨年7月、中央公民館で開催した「2024みんなのSDGsフェスティバルきくち」でフードドライブ2024を実施しました。同フェスティバルは令和4年の子ども議会で中学生議員が提案したことがきっかけで実現。今回で2回目の開催となりました。
多くの皆さんの協力により、食料品や飲料品1,203点が集まりました。集まった食料品や飲料品は、市内の子ども食堂などへ寄付しました。この取り組みは、食品ロスの削減や地域福祉への貢献につながります。

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問い合わせ先:SDGs推進室
【電話】0968-41-4488