- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県宇土市
- 広報紙名 : 広報うと 令和7年8月号
開館時間:
平日・土…9:30~18:00
日・祝日…9:30~17:00
休館日:毎週木曜、毎月第4金曜日、年末年始
■8月のおすすめ図書
◇幼児向け
ちょうちょむすびのムスビーナさん
あさのますみ/文
高畠那生/絵
BL出版
ムスビーナさんは、ながーい耳のうさぎのおばあさん。アライグマのお母さんが、娘にちょうちょむすびのやり方を教えてほしいと頼みにきました。ムスビーナさんはご自慢のながーい耳を使って、ちょうちょむすびを教えますが…。
◇小学生低学年向け
ふみきりペンギン
おくはらゆめ/作・絵
あかね書房
ゆうとはペンギンの話を、るりは白いヘビの噂を、ななこは鏡のライオンを、そうすけはフクロウの占いを、聞いたり、見たり、感じたり…。「ふつうとは?」を決めつけず「自分らしさ」を肯定する、ある町の小学3年生の物語。
◇小学生高学年向け
マナティーがいた夏
エヴァン・グリフィス/作
多賀谷正子/訳
ほるぷ出版
11歳の夏休み、ピーターはすべてうまくやれるはずだった。「生き物発見ノート」を完成させ、認知症のおじいちゃんの世話をし、けがをしたマナティーを守る。ところが…。変化に向き合う勇気をくれる、ひと夏の成長物語。
◇中高生向け
そして砂漠は消える
マリー・パヴレンコ/作
河野万里子/訳
静山社
ほとんどの生き物が砂漠に飲みこまれた世界で、残った木々を“狩り”、それを売って暮らす遊牧の民。木を“狩る”ハンターは男の仕事という掟をやぶって、少女サマァは一人旅立つ。孤独な闘いの果てに出会う、命と希望の物語。
◇一般向け
記憶の対位法
高田大介/著
東京創元社
戦後、対独協力者として断罪された祖父が遺した、大量の古書と20あまりの黒檀の小箱。祖国、信仰、そして音楽の記憶を辿るべく、青年は歴史の迷宮に足を踏み入れる。『紙魚の手帖』掲載を書籍化。
◇一般向け
ごみと暮らしの社会学
モノとごみの境界を歩く
梅川由紀/著
青弓社
人々の日常生活に密接した「生活文化としてのごみ」に着目。ごみとモノの境界がどこにあるのか、時代によってその境界がどう揺れ動いてきたのかなどを、多くの雑誌や資料の分析、ごみ屋敷でのフィールドワークから明らかにする。
■夏季期間は木曜日も開館します
小中学校の夏休み期間(8月28日まで)は、第4金曜日を除き毎日開館しています。1階の郷土資料室も学習室として開放していますので、ぜひ夏休みの調べものや学習にご利用ください。
8月のカレンダー
■おはなし会のご案内
◇えほんのじかん(約30分程度)
対象:幼児・小学生
日時:水曜日16:00~/土曜日14:00~
◇らっこのじかん(約20分程度)
対象:0・1・2歳児
日時:第4火曜日10:30~
場所:宇土市立図書館1F児童室
内容:絵本や紙芝居の読み聞かせ、
パネルシアター、手遊びなど
※予約・参加費は要りません。
※都合により変更や中止になる場合があります。
問合せ:宇土市立図書館
【電話】22-4512