くらし GOKASE TOPICS

■山口医院への感謝の思い〜年度末に閉院〜
長年、本町の地域医療を支えてこられた山都町の山口医院が、職員の高齢化と後継者不足のため来る3月29日をもって閉院されることとなりました。これを受け、小迫町長は、本町の医療と福祉への長年の貢献に深く感謝の意を表するため、2月28日に町民を代表して山口医院を訪問しました。
山口医院では、山口省之医院と房子副院長が揃って出迎えられ、町民からの感謝のメッセージと一緒に感謝状やラナンキュラスの花束を受け取られました。お二人からは「思いがけない贈り物をいただき、今まで続けてきたことが報われた」と思いのこもったお礼の言葉をいただきました。

◇山口医院の沿革
昭和21年 父・次雄氏が山口医院を開設
昭和61年 現医院長の省之氏・房子氏が16床の有床診療所を開設
平成5年 父・次雄氏が引退
平成8年 まこと薬局開局
平成15年 分娩取扱い終了
平成31年 当直体制廃止・無床化

■五ヶ瀬中等教育学校 全国ロボコンベスト8
2月1日、都立六郷工科高等学校(東京)で開催された「第24回全国中学生創造ものづくり教育フェア創造アイデアロボットコンテスト全国中学生大会」(全日本中学校技術・家庭科研究会主催)の基礎部門に五ヶ瀬中等教育学校の「マックの月見」チームが出場しベスト8の成績を収め、審査員特別賞を受賞しました。
基礎部門は、90秒間の競技時間の間にプラスチックボール25個を相手陣地との境界に設置された3か所のスポットに置いていくという内容で、ボールによる得点(1個1点)とは別にスポットごとに相手より多くのボールを置くことができたら獲得スポット数に応じてボーナスポイントが入りそれらの合計点で勝敗が決まります。
「マックの月見」チームは3Dプリンターでロボットを設計・作成し、アームや荷台などに穴を開けるなど工夫を施し、ロボットの計量化やボールの安定化をはかり、見事今回の成績を収めました。

■カタラウースタンドプロジェクト
五ヶ瀬町の魅力を内外に知ってほしい、世代を超えて語り合う場を創りたいとの想いから若者たちを中心に結成された団体があります。その名も『カタラウ‐スタンド』。使われなくなった農地を焚き火を囲みながら夢や家族のこと日常の出来事を語り合うことができるコミュニティスペースとして蘇らせたいと活動しています。
将来的には、コミュニティスペースにおいてトークセッションやワークショップ・季節ごとのイベントを開催し、町民だけでなく、訪れる全ての人にとっての癒しとインスピレーションの源になる場所を目指しています。

◇プロジェクトチームメンバー紹介
※詳細は本紙をご覧ください。

イベント情報や活動内容はインスタグラムに投稿されています。クラウドファンディングも行っていますのでぜひ、ご覧ください。