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■高校生が職場見学ツアー 地元企業の魅力を発見
いぶすき魅力発見!Job(ジョブ)ツアーが6月5日・6日に行われました。市内の魅力あふれる職業を高校生に知ってもらい、地元企業への雇用につなげようと市が企画。指宿商業高校・山川高校・指宿特別支援学校・頴娃高校の生徒約130人が宿泊・医療福祉・建設製造などの希望するコースに分かれて企業を見学しました。指宿商業高校3年の前村唯奈(まえむらゆいな)さん(五郎ヶ岡)は「宿泊施設の仕事に興味があったので、進路を考える参考になった」と話しました。

■株式会社流機エンジニアリングへ感謝状 地域経済の活性化を応援
株式会社流機エンジニアリングへの感謝状贈呈式が6月3日に東京都の同社で行われました。同社は水や空気などの流体をきれいに再処理する機器などの設計・開発を手がける会社で、西村章(にしむらあきら)取締役会長が指宿市出身という縁もあり、企業版ふるさと納税制度を活用して市に500万円を寄付。地域活性化への感謝を込めて感謝状が贈られました。西村聡(にしむらさとし)代表取締役社長は「地域経済の好循環に向けて活用してほしい」と話しました。

■即席ラーメンを市へ寄付 長年の応援に感謝
TAKETORA(タケトラ)株式会社の嶽川純理(たけがわすみただ)代表取締役が6月6日に市長を訪問し、即席ラーメン240食を手渡しました。第3回と第5回の鹿児島ラーメン王決定戦で優勝した実績を持つ同社が創業24周年を迎えたことにちなみ、指宿鰹節が入った豚骨味の即席ラーメンを寄付しました。嶽川代表取締役は「ここまで続けてこられたのは指宿の皆さんの応援のおかげ。特産品の指宿鰹節も入っている即席ラーメンなので指宿のPRに役立てて」と話しました。

■レトロピカルグルメのお披露目会 新しいご当地グルメが完成
レトロピカルグルメのお披露目会が6月5日、市民会館で行われました。市の農水産物や加工品が使われたご当地グルメを作ろうと26店舗の飲食店が参加し、レトロ・トロピカル・レトロピカルの3つのテーマにそったメニューを開発。お披露目会では13のメニューが並び、指宿市の新たなご当地グルメが誕生しました。サリューオーナーの道下克雄(みちしたかつお)さんは「苦労して完成させることができた。たくさんの人に味わってほしい」と話しました。