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■第36回いぶすきシルバー美術展 多彩な作品が集結
第36回いぶすきシルバー美術展が8月3日から8月20日までの期間、時遊館COCCOはしむれで開催されました。60歳以上の県民が対象で、113人から油絵や水彩画など132点が出品され、初日の表彰式では最優秀賞に上原(うえはら)まゆみさんの水彩画「静寂(慈眼寺公園)」が選ばれました。上原さんは「受賞の知らせを聞いたときは驚いた。にじみを使った技法で水の量などを細かく調整し、散歩によく行く慈眼寺公園の静かな風景を表現した」と話しました。

■指宿市・千歳市交流事業 指宿の夏を満喫
指宿市・千歳市青少年相互交流事業が8月1日からの4日間行われました。姉妹都市間の友好を将来にわたり育もうと行われており今年で31回目。千歳市の小学6年生16人が指宿市の児童の家庭へホームステイを行い、そうめん流しや池田湖での水上アクティビティなど指宿ならではの体験を行いました。柳田小6年の古川桐子(ふるかわとうこ)さん(二月田)は「千歳市と指宿市の違いについて話してみたい。指宿のさまざまな場所に行って指宿の良さを伝えたい」と話しました。

■連携協定締結式 環境にやさしいまちへ
株式会社鹿児島銀行・三井住友海上火災保険株式会社・株式会社バイウィルとJークレジット等を活用したカーボンニュートラル等の推進に係る連携協定式が8月4日、指宿庁舎で行われました。Jークレジットは地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度で、クレジットを売買できる仕組み。株式会社バイウィルの齋藤雅英(さいとうまさひで)執行役員は「二酸化炭素を出さない地域づくりに取り組みたい」と話しました。

■池田湖水フェスティバル 池田湖の魅力を体感
第21回池田湖水フェスティバルが8月3日に池田湖周辺で行われました。池田湖の水質環境について学び、その魅力を感じてもらおうと池田湖水質環境保全対策協議会が開催したもの。市内外から小学生と保護者58人が参加し、水質検査や水上アクティビティを体験しました。丹波小6年の西山泰陽(にしやまたいよう)さん(下里)は「水質検査を初めて体験した。生活に欠かせない池田湖のきれいな水をこれからも大切にしていきたい」と話しました。