- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県霧島市
- 広報紙名 : 広報きりしま 2025年3月上旬号
■「霧島市働く女性の家」は「霧島市ウェルビーイングセンター」へ
《霧島市働く女性の家(ウェルビーイングセンター)国分中央3-43-10》
働く女性の福祉の増進を図るために昭和62年に開館した「霧島市働く女性の家」は、令和7年4月1日から「霧島市ウェルビーイングセンター」と名称を改め、性別に関係なく多くの人が利用できる施設として生まれ変わります。
▽家族や地域の人とつながる場所
ウェルビーイング(Well-being)とは、身体的に良好なだけでなく精神的にも社会的にも、満たされた状態にあることを表します。市ウェルビーイングセンターは今後、勤労者の支援だけでなく、市民にとって心も体も健やかで、家族や職場、地域などとの温かいつながりを築く場として、これまで以上に多くの人に愛され利用される施設を目指します。
■使用料(1時間当たり)
■開館日・休館日
開館日/時間:
火~土曜/午前9時~午後9時
日曜/午前9時~午後5時
休館日:月曜、祝日、年末年始
■免除規定の変更
施設の維持や他の公共施設などとの公平性を図るため、市の主催事業などを除き、使用料が必要になります。
※使用料の額に変更はありません。
■施設を利用するには
利用希望日の前月1日から申請を受け付けます。申請は窓口か市公共施設予約システムを利用ください。システムの利用には事前登録が必要です。詳細は問い合わせください。
問い合わせ先・申し込み先:市働く女性の家
【電話】46-4464
[INTERVIEW]
市働く女性の家運営委員会会長
鶴ケ野未央(みお)さん(60)
中心市街地にあって、会議室や軽運動室、調理室などを備えた使い勝手の良い施設なのに、どこにあるか知らない、利用したことがないという人も多いのではないでしょうか。そんな状況を改善するため名称を変更し、女性に限らず多くの人が利用できるように利用形態なども見直しました。
ウェルビーイングとは、まだ聞き慣れないかもしれませんが、well(ウェル)(良い)being(ビーイング)(状態)からなる言葉で、個人や社会にとって良い状態を指します。「良い状態」は人それぞれ異なるはず。自分にとってのウェルビーイングとは何なのかを探求し、それぞれの「良い状態」を実現するため、当センターを有効に活用してほしいですね。多くの人々が集う「幸せな居場所」になることを願っています。