くらし 【CIVIC NEWS】地域で助け合う生活支援ボランティアをしてみませんか?

本市の高齢化率は現在39.5%です(R7年3月1日時点)。
要介護(支援)認定の調査結果によると、要支援1~要介護2(R6.3月時点、1,255人)までは在宅生活が主で、身の回りのことはできるが、買い物やゴミ出しなどの生活行為からできなくなっているようです。
地域での助け合いがあれば、高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができます。
困りごとを支援する生活支援ボランティアは、社会福祉協議会や地域包括支援センターがサポートしますので、安心して活動できます。

■生活支援の項目
(1)屋内の掃除
(2)屋外の掃除
(3)ゴミ出し
(4)洗濯
(5)布団干し
(6)衣類の整理・補修
(7)調理
(8)買い物
(9)戸締り
(10)環境整備
(11)外出
(12)話し相手
※他にも、施設でのボランティアもあります

○ゴミ出し支援・話し相手
これまでの、馴染みの関係の中でのちょっとしたお手伝い

○買い物支援
地域の知った人達が助けてくれるから頼みやすい

○ゴミ出し支援
これまでどおりのお付き合いをしています

○ゴミ出し支援
困りごと支え隊の皆さんがいるから、安心して暮らせる。これからもこの地域で長生きしたい

○外出支援
自分一人では外出できないけど、連れ出してくれて嬉しい
支援していることで自分自身が元気をもらっている

■あなたの支援がポイントになります
30分のお手伝い(生活支援)で1ポイントが貯まり、5ポイントで500円の商品券と交換できます。
3名以上のグループ(半数以上が65歳以上)で60分以上活動された場合は、「困りごと支え隊」としてのグループポイントが貯まります。

○~困りごと支え隊 実際の活動~
現在、市内には6グループ(羽島地区、野平地区、袴田公民館、本浦東公民館)の「困りごと支え隊」があり、個人ボランティア「かせとも」は約52名の方々が地域で活動されています。

■生活支援する人も介護予防(フレイル予防)になる!
運動習慣だけがある方より、ボランティアや地域活動を行っている方のほうがフレイルに対するリスクが低く、介護予防になっているということが明らかになっています。

■令和7年度 第1回生活支援ボランティア養成講座のご案内
日時:5月20日(火)13:15~16:45
場所:市防災センター2階会議室
対象者:市内在住で、生活支援ボランティアとして活動意欲のある方
(グループで活動する「困りごと支え隊」、個人で活動する「かせとも」、どちらの活動も可能です)
申込締切:5月9日(金)

申込・問合せ:地域包括支援センター(【電話】33-5644)へお電話または、右のフォーム(本紙参照)からお申し込みください。
※第2回の講座は9月26日(金)を予定しています。