- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年10月号
■子どもたちが店長に挑戦
8月17日、キッズすまいるマーケットが宮之城ひまわり館で開催されました。町内で子どもの支援活動を行うボランティア団体が初めて企画したもので、子どもたちが店長となって衣類やおもちゃなどを販売しました。きょうだいで参加した盈進小学校2年の久德千尋さんは「ちょっと緊張したけど、とても楽しかったです。今度はもっとたくさん売れるように頑張りたいです」と話しました。
■未来にはばたけ、さつまっ子!
8月5日と6日、町内でさつまっ子チャレンジ教室とイングリッシュキャンプが行われ、小中学生20人が参加しました。さつまっ子チャレンジでは、さつまカルタ遊びや川遊び、竹細工制作を行いました。また、イングリッシュキャンプでは、ALTや英語担当教員と英語でのアクティビティを楽しみました。参加した子どもたちの顔は、満足感にあふれていました。
■宮之城人形作りを体験
8月2日と16日、うましき里きららの楽校で宮之城人形を作ろう!が開催されました。当日は、宮之城人形復興会の指導のもと、小学生8人、保護者8人が参加し、型入れと絵付けの2工程を体験しました。参加者は型から粘土を外す作業や絵付けの細部の表現に苦戦したようですが、郷土に伝わる技術と伝統に触れながら作った宮之城人形は、個性あふれる立派な作品に仕上がりました。
■町青年団 自由研究をサポート
8月12日、宮之城保健センターで自由研究大作戦が行われ、小学4~6年生15人が参加しました。子どもたちの自由研究を支援をしようと町青年団が企画。塩と氷を入れた袋に生クリームを入れて振ることでアイスクリームを作ったり、牛乳以外のさまざまな液体でホットケーキを作って膨らみ具合を観察したりしました。盈進小学校6年の松尾咲音さんは「友だちや青年団の皆さんと楽しく自由研究ができました」と話しました。
■偏見のない社会の実現を目指して 町人権啓発フェスティバル開催
8月29日、薩摩農村環境改善センターで町人権啓発フェスティバルが開催されました。最初に、盈進小学校6年の田中千智さんが「教育を受ける権利を大切に」と題した人権作文を発表し、人権に対しての正しい知識と教育を受ける権利の重要性を訴えました。続いて上映された映画「かば」は実話を基に、生徒と教師の信頼関係を描き、観客に深い感動を与えました。最後の講演は二会場に分かれて行われ、映画「かば」の川本貴弘監督と監督の中学時代の恩師で県立いろは中学校の松本徹教諭が映画の制作秘話や実体験を交えて語りました。別会場では、自主夜間学校「いいあす京都」代表の川端宏幸さんが学びなおしの場としての夜間学校の取組や一人ひとりに向き合う姿勢の大切さなどを語りました。また、会場では小中学生の習字や福祉施設の作品展示も行われました。
■川内川で手に汗握る白熱のレース
8月24日、川内川神子橋下流で水辺の楽校鶴田龍舟祭が行われ、14チーム163人が参加しました。今回は、猛暑を考慮し早朝から開催され、川内川下流から上流に向かう170メートルのコース上を、船上で打ち鳴らされる太鼓の音に合わせて力いっぱいにパドルをこぎ、記録更新に挑戦しました。また、南日本新聞社チームが特別参加し、大会を盛り上げました。各部門の優勝チームは次のとおりです。
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