くらし わったー まちの話題

■2月2日 石川酒造場見学で泡盛の女王が魅力を発信!
第38代「泡盛の女王」の3名が泡盛について理解を深め、泡盛の魅力を発信するために、石川酒造場に訪れ工場見学を行いました。
訪問した石川酒造場では、営業部の銘苅淳(めかるあつし)さんが泡盛の歴史や県内で唯一現存している伝統的な製法である「甕仕込み」について熱心に説明し、泡盛の魅力を伝えました。
見学の中で、さまざまな種類の泡盛を試飲し、香りや味わいの違い、甘みの変化を楽しみつつ、泡盛の奥深さを実感していました。
見学後は西原さわふじマルシェに訪れ、泡盛に合う地元商品をおつまみとして試食しました。地元商品と泡盛の相性を楽しみながら、西原町の魅力を発見する貴重な体験となりました。
西原町出身の泡盛の女王仲宗根夏希さんは「石川酒造場の泡盛や西原町産品を飲んでみたい!食べてみたい!と思っていただけるきっかけになれば幸いです。西原町まーさむんいっぱいですよ~!うさがみそーれ!!」とアピールしました。

■2月22日 親子で平和を考えるバスツアーで町内戦跡を巡る
町内の戦災跡地を巡る平和学習「親子平和バスツアー」を実施し、15名が参加しました。
バスツアーは西原町の戦跡13か所を訪れ、ニシバル歴史の会の会員である瀬戸隆博(せちたかひろ)さんのガイドにより戦跡の説明と当時の戦争の様子が語られました。
小学校2年生の川田栞代(かよ)さんと参加した竜輝(りょうき)さんは「地元西原の戦争について詳しく知ることができてよかった。こどもたちにも戦争と平和のことを教えていきたいです」と振り返りました。
巡回コース:西原町役場(非核反戦平和都市宣言・祖国復帰30周年平和憲法記念碑)→小波津弾痕(だんこん)の残る石塀(いしべい)→西原の塔・旧西原村役場壕跡→夕陽の広場・月桃の歌碑→運玉森

■2月23日 マラソンで心も体もリフレッシュ!
第5回西原町マラソンが西原町運動公園で開催され、2kmの部には105名、5kmの部には29名の合計134名のランナーがエントリーしました。楽しみながら走る人や、自己ベストを狙って走る人などそれぞれのペースでマラソンを楽しみました。
大会終了後にはお楽しみ抽選会が開かれ、当選者には1月に西原町でプロサッカーキャンプを行ったヴィッセル神戸のチームグッズが贈呈されました。また沖縄ヤクルト(株)から飲み物、JAおきなわ西原支店からの黒糖の提供がありました。

■3月6日 青少年科学作品展 県知事賞受賞!
おきでんプレゼンツ第47回沖縄青少年科学作品展で最高賞の県知事賞を受賞した西原南小学校3年の糸数結愛(いとかずゆい)さんが報告のため役場を訪れました。
研究内容はアフリカマイマイの生態を観察するため、約70匹以上を10カ月間飼育し、体長や体重を計測し、寿命を迎えるまでの成長過程を追跡したものです。
糸数さんは「アフリカマイマイは3回に分けてふ化することに気付いた。子孫を長く残すための知恵で、これは大発見だと思う。住む場所によって口の形が違うのもわかった。来年はヤマタニシについて研究したい」と笑顔で話しました。

■3月7日 令和6年度全国統一防火標語 守りたい 未来があるから 火の用心
住民の火災予防意識の高揚を目的として、東部消防組合による第30回防火アピール駅伝が管内(西原町、与那原町、南風原町)で行われ、火災警報器の設置など火災予防の大切さをアピールしました。
すべての住宅で火災警報器の設置が義務付けられていますので、今一度ご自宅をご確認ください。火災警報器は、万が一の火災発生時に早期に警告を発し、命を守るために非常に重要です。
消防団の呉屋和彦(ごやかずひこ)団長は「火の用心の大切さを訴え、安全・安心なまちづくりにつなげましょう」と激励し、地域の皆さんに協力を呼びかけました。

■3月8日 野球を通じて地域を元気に!ニッセイ少年少女野球教室
日本生命保険総合会社那覇支社は、コザしんきんスタジアムで「ニッセイ少年少女野球教室」を開催しました。同社はスポーツを通じて児童・青少年の健全育成、健康増進、共生社会の実現等、地域・社会の活性化に取り組んでいます。
包括連携の一環として、西原町から坂田ビクトリーズ、西原バッファローズの児童生徒、指導者を含め25人が参加し、プロに匹敵するといわれる社会人野球(日本生命、沖縄電力)のレベルの高さを肌で感じ、「野球の魅力」を深く理解しました。

■3月10日・11日 準優勝の成果を報告!バレーボールチームが九州大会へ
2月に行われたバレーボールの第42回OTV杯九州中学校選抜優勝大会県大会で、西原中学校(男子)と西原東中学校(女子)が準優勝の成績を収め、報告のため役場に訪れました。
両チームは沖縄県代表として鹿児島で行わる九州大会に派遣されます。
西原中学校の新垣柊弥(とうや)選手と西原東中学校の與那嶺良(はるか)佳選手は「コンビバレーで予選を勝ちあがり優勝目指して頑張ります」と意気込みを語りました。
新島悟教育長は「西原町がバレーボールの町宣言をして今年で20年目になります。節目の年にふさわしい活躍で感激です。九州大会での健闘を祈ります」と激励しました。

■3月11日 なつかしい味が帰ってきた!オキコの揚げパン!
2月18日(火)から、オキコのロングセラー商品である揚げパンが3年ぶりに復活販売されます。こしあんを包んだ揚げパンにグラニュー糖をトッピングした、懐かしくシンプルな味わいが特徴です。
復活のきっかけは、昨年2月に町長が「再販してほしい」と提案したことから始まり、オキコの村田副社長とマーケティング部の具志堅さんの努力で実現しました。
今後は町産品としてイベントなどでアピールしていく予定です。