広報あつぎ 第1448号(2025年6月1日発行)

発行号の内容
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文化
ふるさとを担ぐ 木々に囲まれた温水の春日神社。飾り付けされた本殿や舞台に春の木漏れ日が差し込みます。威勢の良い掛け声とともに担がれた立派なみこしが、鳥居をくぐって住宅街へ向かいます。 日々を無事に過ごせたことへの感謝と地域の発展を願う例大祭。30年ほど前から、神を宿したみこしを担いで街中を巡るようになりました。祭りを取り仕切る井萱修己さん(77・温水)は「例大祭は地域とのつながりを守る大切な行事。楽しみにしている...
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子育て
【Zoom Up】安心して子育てできるまちに 産前・産後の支援を充実 安心して子どもを産み育てられるよう、母子支援に力を入れています。4月からは健康管理の充実と経済的負担の軽減を図るため、妊婦健康診査の助成額を拡大。不妊治療のうち保険適用外となる先進医療費助成の新設、訪問型産後ケア利用回数の拡大なども実施しています。 昨年、市内では千人以上の新たな命が生まれました。妊娠期は、赤ちゃんの誕生に期待が高まる一方で、体調や心が不安定になりがちです。出産予定の方が健やかな妊...
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しごと
参加者募集 保育のしごと就職フェア 市内保育施設の保育士が、園の特色を紹介しながら就職のアドバイスをします。 日時:7月5日 13~16時 会場:あつぎ市民交流プラザ 対象:市内の保育施設に就職を希望する・興味のある方 ※託児あり(1歳~小学3年生10人) 申込み:不要。託児を希望する場合は6月17日までに電話で保育課へ。先着順。 問合せ:保育課 【電話】225-2768
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くらし
改正戸籍法が施行 振り仮名の確認を 戸籍の氏名に振り仮名が記載されます。記載予定の振り仮名を知らせる通知が、本籍地から届きます。市に本籍がある方には7月に発送しますので、誤りがないかの確認をお願いします。 ■誤りがある場合には届け出が必要です 期限:2026年5月25日まで 届出:本籍地、住所地またはマイナポータルに届け出 問合せ:市民課 【電話】225-2113
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くらし
LINEで手軽に予約 講座予約システムが新しく 市で開催するイベントや講座などの予約が、市公式LINEに移行します。 ■主な特徴 ・24時間、365日、いつでも予約が可能 ・一度登録すればログイン不要 ・質問に答えるだけで予約が可能 ・LINEアカウントがなくても、インターネット環境があれば利用が可能(パソコンでの操作を推奨) ■利用方法 (1)市公式LINE(@atsugi_city)を友だち登録 (2)メニューの「講座予約システム」を選択 ...
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くらし
【Zoom Up】夏は熱中症での救急出動が増加 救急車の適正な利用を 昨年、市内の救急出動件数は過去最多となりました。厳しい暑さを迎えるこれからの季節は、熱中症による搬送者数が増加します。救える命を確実に守るため、熱中症の予防や救急車の適正な利用を心掛けましょう。 昨年、市内の救急出動件数は1万4739件で、前年から約千件増加しました。気温が上昇する6月から8月にかけては、熱中症による救急要請の増加が見込まれています。熱中症対策をして健康被害を減らすことが、自らの命...
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健康
猛暑から命を守る 熱中症予防のポイント 梅雨が始まる6月から、熱中症の危険が高まります。昨年の熱中症による搬送者数の約34%は屋内で発症。屋内外を問わず、十分に注意しましょう。 ■熱中症で搬送された人の割合 (2024年市消防本部管内) ■年齢問わずに警戒を 高齢者や子どもは熱中症になりやすいため、特に注意が必要です。周りの人にも声を掛けましょう。 ■予防のために ・喉が渇く前に水分補給(1日当たり1.2リットル程度) ・エアコンを適切...
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くらし
熱中症の危険をお知らせ 特別警戒アラートなどを発表 湿度や気温を基に算出される暑さ指数が基準値を超えた時、指数に応じて2種類のアラートが発表されます。発表時は、命を守るための行動を心掛けましょう。 ◆警戒アラート発表時 外出を控え、涼しい環境で過ごす。熱中症のリスクが高い高齢者や子どもに注意を呼び掛ける。 ◆特別警戒アラート発表時 市が主・共催する催しが中止となる。公共施設の使用が制限され、クーリングシェルターも設置される。 問合せ:健康医療課 【...
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健康
【特集】健やかな毎日を ずっと、自分の歯で(1) 楽しい食事や会話、趣味、運動ー。私たちの何げない日常を歯と口の健康が支えています。特集では、6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせ、自身の経験から歯の大切さを伝える2人の姿を追いました。 ■実感した効果を皆さんにも 健康あつぎ推進リーダー 横田 剛一朗さん(54・妻田南) 「口を健康に保つのは、運動や食育のほか、社会参加に必要なコミュニケーションを図る上でも大切なこと」。そう話す横田...
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健康
【特集】健やかな毎日を ずっと、自分の歯で(2) ■健康の相談・講座 誰でも参加できる相談や出前講座を開催しています。生き生きと過ごすために、歯と口の健康を考えてみませんか。 ▽歯と歯ぐきの健康相談 日時:6月23日 10~12時 会場:保健福祉センター 内容:歯科衛生士による歯磨きや口の悩み相談 ※参加者には歯間ブラシやデンタルフロスなどをプレゼント。 対象:市内在住の方 費用:無料 申込み:不要 ▽健康あつぎ推進リーダーの出前講座 地区のイベ...
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くらし
街のNEWS あつトピ! ■花と緑に親しむ2日間 ▽厚木中央公園で「緑のまつり」を開催 街中で花と緑に親しめる「緑のまつり」が2日間にわたり厚木中央公園で開かれ、約3万2千人がイベントを楽しみました。 祭りは、花や木々がもたらす潤いを感じてもらうために開催し、今回で48回目を迎えました。会場には市内産の花を使った円形花壇や市の花サツキの盆栽などが展示。廃棄される花びらで大きな絵を描くフラワーカーペットの制作も行い、多くの来...
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くらし
みんなで祝おう!70周年 2025年2月1日、市制施行70周年を迎えました。節目の年を皆さんとお祝いするため、スポーツ・文化芸術・歴史など幅広い分野で事業を実施します。連載では、旬な話題を紹介していきます。 ■今月の話題 ▽書家・金澤翔子さんの記念作品を展示 2月1日の市制70周年記念式典で書家・金澤翔子さんが文化会館の壇上で書いた「飛翔」の作品展示が、あつぎ市民交流プラザで始まりました。 式典での席上揮毫(きごう)のパフ...
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くらし
厚木愛通信 厚木市長 山口貴裕 「芸術は爆発だ!」。1970年の大阪万博でシンボルアートとなった「太陽の塔」を手掛けた芸術家・岡本太郎さんの言葉です。時を経て大阪万博が再び開かれる中、本市では複合施設「あつめき」の工事現場の仮囲いに子どもたちが思い思いに絵を描くイベントを開催しました。 子どもたちの前にそびえ立つのは、高さ3メートル、幅11メートルの「巨大キャンバス」。市内出身のアーティスト・井上純さんと赤、...
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くらし
あつぎのしゃしん。 「みどりの季節」 #5月13日撮影 #新緑 #森の里 #niceatsugi 市公式インスタグラムで公開中
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その他
タウンガイド(1) ■あつぎストリートフェス(市民協働提案事業) 6月21日、15時30分~19時30分。中町花の公園。路上ミュージシャンによるストリートライブ。無料。 申込み:不要。 問合せ:文化魅力創造課 【電話】225-2508。 ■笑顔咲く!カラダ快活★講座 7月11日、10時~11時30分。あつぎ市民交流プラザ。健康あつぎ推進リーダーによる運動や口などの健康講座。市内在住の方30人。無料。 申込み:6月26...
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その他
タウンガイド(2) ■高齢者バス割引乗車券(かなちゃん手形)購入費助成 神奈中グループの一般路線バスの全区間を1乗車100円(深夜バスは200円)で利用できる割引乗車券の購入費用を助成します。 対象:1月1日現在、市内在住で2026年4月1日時点で70歳以上の方 助成額:7800円(自己負担額3000円) 販売時間:6月16〜30日…9時30分〜15時30分。7月1日〜8月31日…9〜19時(土・日曜、祝日…9〜17...
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子育て
市制70周年記念事業 こどもフェスタ2025 楽しい遊びや体験がいっぱいのイベントです。 日時:7月6日 10~16時 会場:荻野運動公園 ゲスト:小島よしお、チアリーディングチーム・ATSUGI ALL☆STARSほか 内容:ゲストによるステージショーやキッズワークショップ、ロボット・ドローン操縦体験、eスポーツほか 申込み:不要。室内履きをお持ちください。 プロフィル:小島よしお 子どもに大人気のお笑い芸人。「そんなの関係ねぇ」がブレイク...
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子育て
少年少女消防教育(無料) 夏休みに、防災体験を通して災害への意識を高めませんか。 日時:7月24日 9~16時 会場:県消防学校(下津古久280) 内容:消防車や救急車の乗車体験など 対象:市内在住の小学3年~中学生20人 申込み:6月2~20日に直接、予防課へ。先着順。 問合せ:予防課 【電話】223-9371
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その他
ホットいいメール Hot E Mail インターネットモニターからの意見を紹介 ■5月1日号「広報あつぎ」を読んで ・荻野運動公園のリニューアルした遊具で遊んでみたい/30代女性 ・アプリで視覚障がい者を支援するのは画期的なサービスだと思った。みんなが暮らしやすい世の中になってほしい/40代女性 ・新しい厚木北公民館を利用するのが楽しみ/40代女性 ・インクルーシブの取り組みが、当たり前の事として広がってほしい/70代以上男性 ・子ども...
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その他
編集後記 「健康」と聞くと、運動や睡眠、食事を思い浮かべていましたが、口腔内を元気に保つことも、歯と口だけでなく体全体の健康や豊かな生活に深く関わっていると知りました。毎日のケアや予防が、将来の自分の健康を守ることにつながります。私も、いつまでも家族や仲間たちと笑顔で生き生きと過ごせるよう、口の体操や定期的な健診など、まずはできることから始めようと思います/森
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