広報あつぎ 第1456号(2025年10月1日発行)

発行号の内容
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文化
故郷へ届ける思い 「何者でもなかった自分を知っている唯一の場所」。歌手や俳優に加え、文筆家としても活躍する小泉今日子さんにとっての厚木は、心のどこかに当たり前に息づく大切な存在。自身が思春期までを過ごした「ほろ苦さ」を知る場所でもあります。 大型商業施設などに頼らず、「厚木らしい姿を生かしたまま発展してほしい」と、故郷に思いをはせる小泉さん。11月には市制70周年を記念し、本をテーマにひと月にわたって開催する「図書...
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子育て
【Zoom Up】一人一人に合わせた学びを AI型デジタルドリルを導入 市立小・中学校では2021年から、児童・生徒に一人一台のパソコン端末を整備して授業などで活用しています。5月からは人工知能(AI)が搭載されたデジタルドリルを導入。AIが子どもたちの正答率を踏まえた問題を出題し、理解度に応じた学びを提供していきます。 国はスマートフォンやタブレットなどの情報通信技術(ICT)を学校に整備し、個々の特性に合わせた教育を目指す「GIGAスクール構想」を掲げています。市...
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くらし
子どもたちの健やかな成長と質の高い教育のために 教職員の働き方改革に協力を 児童・生徒一人一人と向き合う時間を確保し、豊かな学びや成長につなげられるよう、教職員の働き方改革に取り組んでいます。 ■教育委員会の取り組み 教職員がより職務に専念できるよう、環境の改善を進めています。 ・学校閉庁日を年間3日から6日に拡大 ・部活動を実施しない日を週2日以上設定 ■地域全体で子どもたちのサポートを 子どもたちの健やかな成長に向け、児童・生徒の登下校の見守り、SNSをはじめとしたイ...
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子育て
2026年度4月入所 放課後児童クラブ入所児童を募集 市内23小学校区にある放課後児童クラブで、子どもたちを預かります。 対象: (1)各学区内の小学生 (2)保護者全員が15時以降までの勤務や疾病などで放課後に適切な保育ができない (3)保護者などが19時までに迎えに来られる ―の全てを満たす児童 時間: ・平日(学校休業日を除く)…終業後~19時 ・土曜・長期休業日など…7時30分~19時 ※日曜、祝日、学校閉庁日、年末年始などは休所 費用: ◎...
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くらし
【Zoom Up】10月は3R推進月間 今日からできるごみ減量 家庭から出る燃えるごみの中には、資源となる紙類や食品など、本来はごみにならないものも多く含まれています。ごみを減らすため、正しい分別や無駄のない買い物など、環境に優しい生活を心掛けましょう。 昨年度、市内から出たごみは約6万3千トン。そのうち76%は、家庭から出されました。ごみを焼却処分すると、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスが発生します。ごみを減らし、未来に豊かな環境を残すには...
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イベント
市制70周年記念事業 環境問題を楽しく学ぼう あつぎ環境フェア 環境に関連する市民団体や事業者、大学などがブースを設け、展示やワークショップなどを開催します。 無料 日時:10月26日 10〜15時(荒天中止) 会場:厚木中央公園 内容:あつぎの生き物触れ合いコーナー、生き物カプセルトイ販売、電気自動車・ソーラークッカーの展示、市内産の野菜・ジビエ販売、古本販売、市民ふれあいマーケットなど 申込み:当日、直接会場へ 問合せ:環境政策課 【電話】225-2749
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文化
小泉今日子さんインタビュー(1) 俳優や歌手、文筆家など多彩な顔を持ち、幅広い活動をする小泉今日子さん。図書館フェスティバルの講演会に向け、本との関わりや読書を通じて得た経験、小泉さんにとっての本と図書館の魅力などを聞きました。 図書館には探している答えがある 家族の中で私は一番読書しない子だった ◆本のこと ▽読書をするようになったきっかけは 家族のみんなが読書好きで、家にはたくさんの本がありました。私は末っ子で、生まれた時から...
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イベント
小泉今日子さんインタビュー(2) ■無料 図書館フェスティバル 市制70周年を記念して、本と楽しく関われるイベントを開催します。 ▽ミュージカル「それゆけ!孫悟空」 日時:11月1日 13時30分~14時30分 会場:厚木シティプラザ 内容:劇団による本格マスク舞台劇「それゆけ!孫悟空」を上演。 対象:市内在住在勤在学の方100人(未就学児は保護者同伴) 申込み:不要。先着順。 ▽厚木の昔を知るおはなし会 厚木のむかしむかしかみし...
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くらし
街のNEWS あつトピ! ■一流の技を肌で体感 ▽プロ選手による卓球クリニックを開催 トップアスリートから技術を学ぶ「卓球クリニック」を8月に荻野運動公園で開催しました。115人が参加し、女子日本代表の平野美宇選手などから指導を受けました。 選手たちは小学生に基礎的なフォームやラケットの握り方、中学・高校生以上には実践的なフットワークや細かい戦術などを指導しました。 参加した落合隼人さん(13)は「世界で活躍するプロ選手か...
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くらし
みんなで祝おう!70周年 2025年2月1日、市制施行70周年を迎えました。節目の年を皆さんとお祝いするため、スポーツ・文化芸術・歴史など幅広い分野で事業を実施。連載では、旬な話題を紹介していきます。 ■今月の話題 ▽市にゆかりのあるスポーツチームを応援 市内を拠点とするスポーツチームなどを応援する「プロスポーツ応援キャラバン」をこれまで4回にわたり実施してきました。市内ではハンドボール、野球、サッカーなど幅広い分野のスポ...
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くらし
厚木愛通信 厚木市長 山口貴裕 猛暑が続いた8月の終わり、大規模災害を想定した防災訓練を市内全域で実施しました。昨年は台風の影響で中止としましたが、今年は快晴の中、初期消火や避難所開設を中心とした訓練が各所で展開。防災・減災に向け、大粒の汗を流す皆さんの姿に心強さを感じました。 水や電気が使えない災害時は、避難所や家庭で「トイレ問題」が深刻となります。訓練では簡易トイレを組み立てる地区が多く、自治会には携帯ト...
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くらし
あつぎのしゃしん。 「実りの季節」 #9月3日撮影 #稲穂 #黄金色 #niceatsugi 市公式インスタグラムで公開中
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その他
タウンガイド ■あかちゃんハイハイレース 10月4日、10時~14時30分。アミューあつぎ。専用コースをハイハイし、ゴールを目指す。定員120人。無料。 申込み:不要。先着順。 問合せ:商業観光課 【電話】225-2840。 ■あつぎストリートフェス 10月18日、17時30分~19時30分。中町花の公園。路上ミュージシャンによるストリートライブ。無料。 申込み:不要。 問合せ:文化魅力創造課 【電話】225-...
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文化
市制70周年記念事業 野外彫刻造形展 あつぎ青空アート展 秋空の下、プロの作家や子どもたちの作品を展示し、ワークショップなどを開催します。 期間:10月5〜13日 会場:ぼうさいの丘公園 ◆かざぐるまアート 日にち:10月5日 内容:世界に一つだけの風車を作る 対象:50人 ◆手形アート 日にち:10月5~13日 内容:自分の手形で作品を作る ◆野点 日にち:10月11・12日 内容:抹茶と菓子を楽しむ ◆フラッグアート 日にち:10月5日 内容:1枚の...
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文化
平和のための展示会 平和への思いを描いた絵やメッセージ、戦争の様子を記録したパネルなどを展示します。 期間: (1)10月1~31日 (2)10月23〜26日 会場: (1)あつぎロードギャラリー (2)あつぎ市民交流プラザ 問合せ:地域包括ケア推進課 【電話】225-2200
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イベント
無料 横手市増田まんが美術館厚木出張所サイン会・ワークショップ 市制70周年・友好都市締結40周年を記念して漫画の魅力を楽しめるイベントを開催します。 ■高橋よしひろ先生サイン会 日時:11月15日 (1)11時~ (2)14時~ 定員:各回50人 ●Gペンを使った漫画家体験 日時:11月23日 (1)10時~ (2)11時30分~ (3)14時~ (4)15時30分~ 定員:各回15人 いずれも会場はあつぎ市民交流プラザ。 申込み:10月■26日●31日まで...
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文化
市制70周年記念事業 文化芸術に触れる 市民文化祭 皆さんが制作した芸術作品の展示や体験など楽しみませんか。 ■参加型イベント ▽はじめての文化芸術体験 10月19日、10時30分~15時。本厚木ミロード「ミロにわ」。美術・短歌・書道・華道の体験と日舞・合唱の発表。無料。 申込み:不要。先着順。各体験の時間や定員などは市HPに掲載。 ▽文化財巡り 11月3日、9~12時。上荻野の文化財を見学。無料(交通費は実費)。 申込み:当日9時に本厚木駅北口へ...
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その他
ホットいいメール Hot E Mail インターネットモニターからの意見を紹介 ■9月1日号「広報あつぎ」を読んで ・猟友会の活動を知り、命の大切さを感じた/70代以上男性 ・移動子育てサロンが混雑して相談しづらかったので、回数が増えると助かる/40代女性 ・健康づくりのためにあつぎ健康チャレンジに挑戦したい/40代男性 ・定期的な健康診断を受けるきっかけになり、今後の生活を気を付けていきたい/30代女性 ・野生鳥獣の被害が騒がれる中、...
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その他
編集後記 インタビューをした中で、本の話題には特に目を輝かせて楽しそうに話しているのが印象的で、言葉選びからも飾らない等身大の人柄が垣間見えました。小泉さんが読書会など本を通じた人との交流を大切にしているのが伝わり、本は一人で静かに楽しむものだというイメージがあった私にとって、新しい発見でした。小泉さん自身が持つ考え方や経験などが伝わるとうれしいです。/亀山
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くらし
市の鳥を決める投票が始まります 市制70周年を記念し、市が有する豊かな自然の保護意識を高め、今後のまちづくりの新たなシンボルとする「市の鳥」を皆さんの投票で決めます。有識者などが選定した5種類の候補から1つを選び、投票をお願いします。 ■エナガ 大きさが日本で最小クラス。親鳥以外も子育てに参加するなど、群れで助け合いながら暮らす。 まちづくりイメージ:コミュニティ・仲間 ■オオルリ 渓流沿いの山林に渡来する夏鳥で、澄んださえずり...
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