くらし 令和6年度 活動のふりかえり〔ふらのみらいらぼ〕

■合言葉は、「まぜて、まなぶ」
子どもたちが地域で活躍している大人たちと一緒にワークショップを行い、地域づくりの実践を通して「ふるさと富良野」の郷土愛を育むことを目的とした事業です。令和6年度の取り組みの一部を紹介します。

◆灯(あかり)・ひと・アート 心にともす
守る灯り、温まる灯り、美しい灯り、身近な富良野の灯りのこと、どのくらい知っていますか?今年は灯りに着目し、灯りの歴史をひもとき、人々との関わりを深く探って、その時々のひらめきや感動を「写真」や「絵画」「造形」などの作品で表現し、小学生から80歳代までの多世代の参加による65点の作品展に仕上げました。

1 11月6日から20日の期間で富良野市文化会館Fプラザでふらのみらいらぼ作品展「灯・ひと・アート-心にともす-」が開催されました。ひらめきや感動を「写真」や「絵画」などで表現した作品65点が展示されました。
2 プロの写真家を講師に、灯りポートレイト撮影にチャレンジ。持参したカメラと光源を持って、それぞれのスポットで撮影を行いました。
3 グループごとに焚き火づくりに挑戦。石を積んで、集めた枝を組んで、火をつけます。参加した子どもたちにとって、「自分で火をつける」貴重な経験をしました。

◆声録り・音録り ふらのを伝える
子どもたちの元気な声、静かで強い大人の声、嬉しい友情出演の声、仕事の合間の少しだけ出演の声、富良野で聴こえるいろいろな音で「ふらの」を伝える。まぜて、まなんで「ふらの」がたっぷり詰まった「座談会的トーク」「音録り」「ドラマ」計三つの番組ができました。6月から放送上のマナーを学び、グループごとにミーティングを重ね台本を作成。10月に収録を行い、12月にはラジオふらので放送されました。一部の番組は、富良野市公式ユーチューブでも公開され、たくさんの人に聴いてもらいました。
・番組内容について、グループごとに意見交換。「大昔のふらのと今のふらの」「旬のふらの野菜を使った今夜のおかず」など色々な意見がでました。
・ラジオふらので機材を使って収録しました。録音した自分の声を聴くことは新鮮な様子でした。

◆見て、作って、食べて 美味しいを探そう
2022年に始まった山部の私設果樹園での「美味しいもの探し」。今年は小枝ひろい、下草刈りの作業体験に汗を流し、調理室では、講師のトキッチンさんの指導のもとワークショップを行いました。
・果樹園の整備の様子。みんなで力を合わせてどんどんきれいになりました。
・みんなで摘んだハスカップをジャムにしました。

■〔ふらのみらいらぼ〕 令和7年度~まぜて、まなぶ ワークショップ~
年齢や立場を越えて、みんなでアイデアを出し合い自ら実践するワークショップを行っています。各ワークショップ・イベントは子どもからシニア世代の方まで、誰でも参加できます。参加希望の方は電話などで申し込みください。
※未就学児は保護者の同伴が必要です。
参加登録料:年間200円
(一部材料費負担あり)

◇道・ひと・アート ~みちくさ、よりみち、まわりみち~
あの道、この道、富良野の道、どれくらい知っていますか?初めての道、見慣れた道、いろんな道を見聞きして、みんなで一緒にそぞろ歩きをしてみましょう。その時々のひらめきや感動を、アート作品展に仕上げるワークショップです。
◇声録り・音録り ふらのを伝える
優しい声、元気な声、美しい音、楽しいリズム、富良野の「声」や「音」どれくらい知っていますか?それらを知るには、また広く伝えるにはどんな方法があるか、みんなで一緒に考え体験します。
◇見て、作って、食べて 美味しいを探そう
とってもゆたかな富良野の田畑や果樹園。美味しいものはどこにあるか知っていますか?枯枝ひろい、下草刈りなどの手入れや作業をみんなで体験、実った新鮮な野菜や果樹を摘み、美味しいものを一緒に探します。

◎参加申し込みは本紙P.19のQRコードから申し込みください。

申し込み・問い合わせ:ふらのみらいらぼ事務局
[富良野市ふらのまちづくり未来ラボ推進事業受託事業者]
一般社団法人富良野デザイン会議 暮しステーション内
【電話】23-4000
(月曜定休15:00~18:00)

問い合わせ先:教育振興課
【電話】39-2318

※詳しくは広報紙P.18~19をご覧ください。