- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道新篠津村
- 広報紙名 : ふれあいの里 新しのつ 令和7年10月号
新篠津村議会第3回定例会が9月4日から12日の日程で開催され、議会初日に村長・教育長が村・教育行政報告を行いました。
■村行政報告
〔01〕要望・要望活動
石狩管内の重点課題を国会議員へ要望
▽6月10日・11日、石狩川治水促進期成会として、石狩川水系治水事業の促進について、令和8年度治水関係予算の必要額の確保など、国土交通省と財務省に要望するとともに、北海道選出の国会議員に対し要請活動を行いました。
▽7月4日、石狩地方開発促進期成会として、石狩管内における懸案事項について、道央圏連絡道路整備促進期成会との合同により、北海道開発局など5団体に対し要望を行いました。
▽7月24日・25日、石狩地方開発促進期成会として、石狩管内における道路や農業事情、治水対策などの重点課題について、道央圏連絡道路整備促進期成会との合同により、国会議員および各関係省庁へ要望を行いました。
▽7月29日、石狩管内政策懇談会に出席し、農業農村整備事業の推進、農産物の適正な価格形成の2項について要望を行いました。
〔02〕地域自治区・まちづくり
新しい暮らしを応援します
▽みのり団地の販売状況は、現在までに52区画中41区画が売却済みとなりました。その内の1件は、本年4月に購入申し込みがあり5月に売買契約を締結しています。
▽お試し暮らし住宅について、4月に道内から1件(30日間)に続き、5月以降も継続的に東京都をはじめ埼玉県・兵庫県などから5件(68日間)と、現在まで計6件の利用申し込みがありました。
〔03-1〕商工業・観光業
村全体でのまちづくりを
▽しんしのつ産直市場は、昨年に比べ来場者は少ない状況でしたが、夏場を向かえる頃には客足も増えました。また、道の駅への来訪客やキャンプ場利用者などから多くの来店者が訪れ、順調に売上げを伸ばしています。
▽しのつ公園キャンプ場は、週末の天候が不順だったことから昨年に比べ利用者が減少していますが、8月に入ってからは増えています。
▽第46回新しのつ青空まつりが、8月23日に開催しました。地域住民と地域関係団体とが協力し、村全体での祭りづくりを進めました。今年は特別企画として、歩行者天国を往来する「街馬車体験」が催されました。当日は村内外から昨年を上回る約4,900人が訪れました。
〔03-2〕商工業・観光業
「第3回星空ウォッチング」を開催
▽まちなみアートプロジェクトの第3弾として、自治センター正面の大壁に北海道最大級の壁画が7月上旬に完成しました。壁画は「星降る場所」をテーマに、国内外で幅広く活躍するアーティスト・Kensuke Takahashiさんによって描かれました。
▽しんしのつ天文台は、4月の開館から現在まで、2,800人以上の来場者が訪れました。また、8月11日・12日には「第3回星空ウォッチング」を開催し、初日は約350人、2日目には好天に恵まれたこともあり1,000人以上もの来場者が訪れました。
〔04〕戸籍・マイナンバーカード
マイナンバーカードの普及を促進
▽本村のマイナンバーカードの交付枚数は、7月末時点で2,224人、交付率は82.5%です。引き続きマイナンバー普及推進員を毎週火曜日と木曜日に戸籍年金係窓口に配置して、申請のサポートをしています。また、平日来庁できない方のために夜間延長申請と、マイナンバーカード出張申請受付サポート事業も実施しています。
〔05-1〕住民生活・交通安全
安全運転を心がけて
▽現在「交通事故死ゼロの日」1,500日(達成日…令和8年10月9日)の達成に向けて、交通安全運動に取り組んでいます。
▽夏の交通安全運動は、7月13日から22日までの10日間実施し、通学路においての街頭指導、広報車による啓発活動を行いました。
〔05-2〕住民生活・交通安全
利用券の使用範囲を拡大
▽今年度の高齢者運転免許証自主返納サポート事業は、これまで7名の方(7月末現在累計203名)が申し込みされました。申請された方には、高齢者乗り合いタクシー等の公共交通機関の利用券6万円を交付しています。利用券の使用範囲は、札幌市・江別市・岩見沢市から新篠津村を運行するタクシーについても利用可能となっています。
▽6月26日から27日までの2日間、各自治会館前で71頭の狂犬病予防注射を実施しました。
