くらし 介護予防いろいろ/今からできる将来の備え-任意後見制度-

任意後見制度とは、将来認知症などで判断能力が低下した時のために、事前に支援してくれる人と支援内容を自分で決めておく制度です。本人の判断能力があるうちに本人が信頼できる後見人と契約を結び、将来的に判断能力低下した際にその後見人が支援を行います。

■任意後見制度はこんなことをお願いすることができます。
・銀行口座の管理
・光熱費や医療費、施設利用料など生活に必要なお支払い
・医療機関への入院手続き
・介護サービスの利用契約
・施設入所の手続き
・不動産の管理、アパートの賃貸借契約の解約など

特に頼れる親族がいない方は、判断力があるうちに少しずつ考えていきましょう。

問い合わせ:地域包括支援センター
【電話】65-2119