くらし 地域おこし協力隊だより

■若林 勇利 北海道大学祭
6月6日(金)~8日(日)、第67回北大祭が北海道大学札幌キャンパスで開催されました。北海道らしい大学祭をめざし、道内各地から集まった6団体が自慢の特産品を販売する「まるっと北海道フェスタ」に苫前町も参加し、会場全体が活気に包まれました。
苫前町ブースでは、苫前産のタコ頭をふわっと煮込み旨味を凝縮させ、苫前産の「ななつぼし」と混ぜ合わせた“たこ飯”を提供。過去のイベントで2日間に1,700食を売り上げた人気メニューとあって今回も即完売となりました。また、苫前産「ゆめぴりか」を使用したノンアルコール米麹甘酒「あまぴりか」も販売し、爽やかな飲み口が好評でした。
7日(土)には苫前商業高校生がアイデアあふれる「苫カフェ」を一日限定オープンし、高校生とも力を合わせて町の魅力をPR。多くの来場者に苫前町を知っていただく貴重な機会となりました。

■田渕 貴大 ここキャンで広がるタコ飯が呼んだ苫前の魅力!
6月13、14日「ここキャン北海道」があり、全国各地から多くのキャンパーさんに苫前町を訪れていただきました。今回タコ飯作りで二日間携わりました。
北大祭でも反響が大きかったタコ飯。今回は炊飯から提供まで一通りやりました。
初めはお米の計算で戸惑い、立ち往生の状態から、二日目はほとんど一人でこなす程に。自身の成長を感じることができました。
タコの頭を食べる文化を知らない人にとっては初めて味わった経験になったのではないでしょうか。
お客様からも喜びの声をいただいたり、美味しかったの一言を聞くことができ感動と周りを笑顔にすることができたと実感しました。この経験を風車祭りでも生かしていきます。

北大祭とここキャンでたくさんの方に苫前町の存在を知ってもらえたことがタコ飯が呼んだ苫前の魅力だと思います。