- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道様似町
- 広報紙名 : 広報さまに 令和7年4月号
■2/16 様似町女性大会、女性のつどい開催
2月16日(日)、中央公民館で第68回様似町女性大会・女性のつどいが開催され、約130名のかたが参加しました。女性大会では、オフィスAZM代表 濱野まさひろ氏による講演が行われ、入浴をとおしての健康維持や免疫力向上、おすすめの温泉地についての情報提供が行われました。午後からの女性のつどいでは、芸能発表会が行われ、各団体やサークルによる歌やダンスが披露され、会場は終始盛り上がっていました。
■2/26 新消防庁舎建設の安全を願って
2月26日(水)、日高東部消防組合様似支署庁舎新築工事の安全祈願祭が、建設地の西町高台(西町108-1)で行われ、関係者31名が参列しました。工事中の無事故と無事の完成を願い、神事により執り行われました。この工事は池田・南一般共同企業体が施工し、令和8年5月ころの完成を予定しています。
会所町の海沿いに立地する現庁舎は、老朽化や津波被害にあったことから、標高20メートル以上の西町高台への移転・新築が決定されました。新庁舎は鉄骨造2階建、延床面積約1,530平方メートルで、役場庁舎が被災した際の代替拠点としての機能も備える予定となっています。
また、暖房には木質バイオマスを活用しゼロカーボンへの取り組みも推進します。さらに、隣接地には最大100人を収容できる避難施設を併設し、新たな災害対応拠点として整備していく予定です。
総建設費は約17億2千万円で国や道の補助事業等を活用し、町の負担額は約5億2千万円に抑えられる見込みです。
■3/1 まんまの会が新商品を発売
3月1日(土)、まんまの会(前田寿子代表)が規格外品の夏いちご「すずあかね」を活用した新商品『夏いちごのグラノーラ』を発売しました。本商品は、日高信用金庫が規格外品のすずあかねを地元業者へ提供し、商品の開発を依頼する「新商品開発サポート事業」をつうじて開発されたものです。なお、まんまの会では、毎月15日に観光案内所で開催している「いちごの日」イベントに合わせ、4月15日(火)から町内での販売を開始する予定で、価格は税込500円とのことです。
■3/3 (株)手塚組へ感謝状
3月3日(月)、荒木町長から(株)手塚組(北上鉄人代表取締役社長)へ感謝状が手渡されました。
これは令和6年12月に、親子岩ふれ愛ビーチの美化活動及び施設修繕活動を行い、利用者のための環境整備及び観光行政の推進に大きく寄与されたことに対して贈られたものです。北上代表取締役社長は「毎年、夏には多くの人がキャンプや海水浴でここを利用する。ここを訪れる人に気持ちよく利用してもらえると嬉しいです。」と話されました。
■3/3 台湾原住民族ブヌン族文化公演
3月3日(月)、アイヌ政策推進交付金事業として台湾原住民族ブヌン族の文化公演が行われ、約100名が参加しました。公演に先立って荒木町長が歓迎のあいさつを述べました。以前より様似のアイヌ民族と交流があった南投県信義郷イシガン村のブヌン族のゲスト14名が美しい合唱による歌謡と舞踊を披露。参加者も一緒に踊りを楽しむなど、和やかなひと時となりました。ブヌン族の一行は、町に4日間滞在し、アイヌ関連施設や景勝地を見学されるなど、アイヌ民族との文化交流が行われました。
■3/4 高齢者大学合同学習会
3月4日(火)、様似町高齢者大学合同学習会が中央公民館文化ホールで開催され、各高齢者学級などから52名が参加しました。
当日は、帯広出身で札幌市在住の落語家 桂三段さんが登壇し、軽妙な語り口で4本の落語を披露し、場内は笑いに包まれました。その後、町保健福祉課による「様似よいとこ体操」や各高齢者学級による芸能発表が行われ、参加者は笑いとともに体を動かし、心温まる交流のひとときを過ごしました。
■浦河地方法人会様似支部より歩行器の寄贈
3月13日(木)、浦河地方法人会様似支部(工藤仁支部長)から社会福祉協議会へ歩行器1台が寄贈されました。この寄贈は同会の地域貢献活動の一環として行われたもので、これまでに車椅子6台が寄贈されています。工藤支部長は「みなさんに喜んでいただけると私たちも嬉しいです。今後も継続して地域に貢献していきたいと思います。」と話され、社会福祉協議会の木下健一常務理事は「寄贈していただいた歩行器は、歩行困難なかたなどに向けてお試しで貸し出し、レンタル利用につなげていきます。」と話しました。
■地元企業の魅力を伝える! 「ふるさとワークFESTA」開催
3月14日(金)、地元企業の魅力を知ってもらおうと浦河町と様似町の企業が参加した合同の説明会が浦河高校で初めて行われました。様似町からは、様似町役場と株式会社南組が参加し、地元地域で働くことのメリットや魅力を高校生たちに伝えました。生徒たちは事業内容や福利厚生などについての説明を受けたあと、積極的に質問を投げかけ、企業への理解を深めました。