くらし ふるさと通信員だより vol.252

このコーナーでは、ふるさと通信員が取材した身近な地域の話題を紹介します。なお、町では通信員を募集しています(活動はボランティアでお願いしています)。広報活動に興味のある人は、役場秘書広報課広報係(【電話】内線217)にご連絡ください。

■ご存知?我が町の災害救助犬
高田徹子(たかだてつこ)通信員
高倉の塩谷勝亮(しおのやよしあき)さん(68)と奥さんの真優美さん(65)は、災害救助犬の訓練に日々励んでいます。災害救助犬とは、地震や台風、土砂崩れなどの災害で行方不明になった人を優れた嗅覚で捜索するために特訓された犬のことで、その嗅覚は人間の数千倍とも言われています。
塩谷さんの愛犬・ニーナちゃん(6)は、1歳から訓練している小型犬で、真優美さんが「アトエ」と言うと真優美さんの横につき、「アップ」と言うと歩くなど楽しそうに走り回り指示に従います。塩谷さん夫妻は、デモンストレーションでニーナちゃんと一体になり、訓練に励んでいます。

■6年1組のフリースペース
石田尚世(いしだひさよ)通信員
木野東小学校(東森誠記校長・全校児童459人)6年1組(担任・白澤大輔先生・児童29人)は、クッションマットとテーブルを設置しました。休み時間のくつろぎスペースとして活用しているほか、学ぶ場所の選択肢の一つとしても活用しています。
白澤先生は「子どもによっては地べたに座る方が集中できる場合もあるし、時には膝を突き合わせ交流するほうが意見を出しやすい」と話していて、児童の石川綾真(りょうま)さんは「休み時間に友達と楽しく過ごせるし、勉強中は友達と距離が近くて使いやすい」と感想を述べました。