くらし ゼロカーボンシティの実現を目指して 第37回

■夏季の省エネに取り組んでみませんか?
夏季は冷房等により電気の使用量が増加します。
自分のライフスタイルに合わせて、無理のない範囲で家庭でもできる省エネに取り組んでみてはいかがですか?

■1.省エネの基本
省エネルギーと聞くと、我慢して使用量を減らすことをイメージする方が多いかもしれません。
しかし本来の省エネルギーとは、エネルギーを無駄なく効率的に活用することにあります。
まずは簡単に取り組めて対策効果の大きいところから着手していくことで、無理なく効果的にエネルギー消費と光熱費の削減につなげることができます。

■2.家庭でできる省エネ・節電
家庭における夏季の電力使用割合を見てみると、エアコン、冷蔵庫で5割以上を占めています。
特にこの時期は冷房の使用が増えるため、夏季の省エネではまず冷房から着手すると効果的です。
また気温が上がり日照時間も長くなるため、照明や家電の使い方を見直すことで、無駄なエネルギー消費量を抑えることができます。
※経済産業省資源エネルギー局「省エネポータルサイト」より


13.1kWh/世帯・日
夏季(6月~9月)

■3.夏季の省エネメニュー
家庭で取り組むことのできる「省エネメニュー」を以下に例示します。
自分のライフスタイルに合わせてぜひ取り組んでみてください。

◯エアコンの工夫
・室内の冷やしすぎに注意し、無理のない範囲で室内温度を上げる。
・目詰まりしたフィルターを清掃する。
・日中はすだれ、よしず、カーテンなどで窓からの日差しを和らげる。
・扇風機やサーキュレーターを活用し、冷気を循環させる。

◯冷蔵庫の工夫
・冷蔵庫の冷やしすぎを避ける(設定温度を見直す)。
・扉を開ける時間を減らす。
・食品を詰め込みすぎないようにする。
・壁との間に適切な間隔を空けて設置する。

◯照明の工夫
・リビング等の部屋の明るさを下げる。
・不要な照明は消す。

詳細:役場農林課ゼロカーボン推進室
【電話】28-3862