- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道羅臼町
- 広報紙名 : 羅臼町広報誌「魚の城下町」〜みんなが主役のまち〜 2025年1月号
町では協働のまちづくりを推進しています。
ここでは、町民や団体が自らの意思で「協働のまちづくり」を実践している方々を中心に取り上げ掲載して行きたいと考えています。みなさんも「協働のまちづくり」にご参加ください!
■令和6年11月3日(日)
▽秋の叙勲 瑞宝単光章 堺正利氏
昭和44年に羅臼町消防団に入団以来、35年余にわたり幾多の災害に出動し、被害の軽減、防除に大きく貢献するとともに、地域住民の防火意識の向上、啓蒙運動に積極的に取り組まれました。また団員相互の融和を図り、訓練では熱心に後輩団員の指導を行うなど、多岐にわたる活躍が認められ、瑞宝単光章を受章されました。おめでとうございます。
■令和6年11月3日(日)・28日(木)・29日(金)
▽~子どもの発育・発達のための取組み~子どもの自律・親育ち応援チーム「緒むすび」
今年度の子ども自律・親育ち応援チーム緒むすびは、子どもとメディアやデジタル端末との関わり方についての啓発等に注力して活動をしてきました。その活動の一部をご紹介いたします。
11月3日に行われた羅臼町総合文化祭子ども祭り会場で、親子体験型講演会として「STEAM教育プログラム“ステモン”」を開催いたしました。ブロックを使った仕掛け作りや球体ロボットのプログラミングなど、普段はなかなかできない体験を通じて、科学の面白さや最先端の技術を子どもたちに知ってもらえる機会となりました。
また、子どもとメディア北海道副代表である中谷通恵氏を招聘し、11月28日~29日の2日間、町内小中学校でメディアとの関わり方やその危険性などについての授業を実施しました。ネット依存やトラブルの回避には寝る一時間前には使用をやめて、メディア機器を寝る部屋に持ち込まずしっかり睡眠をとること、自分でやめられないときはおうちの人に協力してもらうことなど子どもたち目線の内容でお話してくださいました。
来年度も家庭教育への支援を中心とした活動を展開していきますので、興味がある方は緒むすびが主催する講演会などに是非ご参加ください。
■令和6年12月10日(火)
▽令和6年度地方教育行政功労者表彰 前教育委員 萬屋志都子氏
文部科学省では、地方教育行政において特に顕著な功績のある教育委員に対して地方教育功労者表彰を行っています。
萬屋氏は、平成18年1月に羅臼町教育委員に就任し、令和5年9月に退任するまでの17年9ヵ月にわたり、幼稚園から高校までが連携した「幼小中高一貫教育」を推進されるなど、当町の教育行政の推進に尽力された功績により地方教育功労者表彰を受賞されました。おめでとうございます。
■令和6年12月13日(金)
▽認知症を学びました
「認知症についての座談会」がらうすぽを会場に開催され28名の方が参加しました。
認知症の基礎知識や関わり方などを学んだ後に、自分の介護の経験や気になる近所の方のことなどをざっくばらんに話し合うと、「本人も不安だけど、一緒に暮らす家族も大変。だから周りも助けてあげられるそんな地域になったら良いね」との声が聞かれました。
町では認知症の方とその家族を支える「チームオレンジ」の活動を開始します。興味のある方は地域包括支援センターまでご連絡ください。
お問合せ先:孝仁会羅臼町地域包括支援センター
【電話】87-5880
■令和6年12月15日(日)
▽羅臼のふつうは、日本のごちそう~知床らうす特産品町民還元即売会を開催~
昨年度に引き続き、役場1階会議室及び町民ホールで知床らうすブランド認証品を含む羅臼町の特産品を販売する展示即売会を開催し、大盛況となりました。
当日は販売の他にもガラポン抽選会を行い老若男女問わず、楽しむ姿が見受けられました。また、今年は鹿追町の乳製品や肉製品を販売し、特産品を通じて町同士の交流も実施されました。
今後も展示販売会以外にも羅臼産の特産品のPRを進めていく予定です。