- 発行日 :
- 自治体名 : 北海道羅臼町
- 広報紙名 : 羅臼町広報誌「魚の城下町」〜みんなが主役のまち〜 2025年1月号
■TAXコラム(税務財政課通信)
▽町税の納税は、お済ですか?
12月25日で町税の最終納期が過ぎました。
まだ、納税していない方は、早急に納税されるようお知らせいたします。また、国保税の第8期分は1月31日、第9期分は2月28日が納期限となっておりますので、期限内に納税するよう併せてお知らせいたします。
なお、納期限を過ぎて納税した場合、遅れた日数に応じて延滞金が加算される場合がありますのでご注意ください。
町では、「公平・公明・公正」の観点から納税にも応じず、また納税誓約も履行しない滞納者に対しては、差押えなどの法的措置を執行し、収入確保に努めておりますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
▽償却資産申告書の提出は忘れずに!
昨年末、償却資産をお持ちの方や法人に通知いたしました「償却資産申告書」の提出期限は、令和7年1月31日(金)となっております。まだ提出されていない方は、必要事項を記載のうえ、期限までに提出していただきますようお願いいたします。
なお、「個人番号又は法人番号(マイナンバー)」の記載欄が有りますので、忘れずに記載していただきますようお願いいたします。
詳しくは、償却資産申告書に同封の「償却資産申告書の書き方」をご覧いただくか、下記のお問合せ先へご連絡ください。
▽1・2月の休日・夜間窓口
休日窓口:2月23日(日)午前9時から午後5時まで
夜間窓口:1月31日(金)、2月28日(金)午後7時まで
お問合せ先:町民環境課税務担当
【電話】87-2113
■羅臼町ゼロカーボン通信vol.10
ゼロカーボンシティ(脱炭素社会)の実現に向け羅臼町では、一般家庭で使用する省エネ設備等の買い換え普及促進を
図り、家庭から排出される二酸化炭素量の削減を目的として、「省エネ設備等普及促進事業補助金」制度を設けています。
今回は省エネ給湯設備の設置・購入について紹介していきます。
◆省エネ給湯設備
▽主な条件
(1)既存住宅にエコキュート以外の給湯器からエコキュートを設置すること。(新築住宅は対象外)
(2)居住する住宅の給湯設備で使用すること。
▽補助額
(1)エコキュートの購入に係る費用
(2)工事に関する費用
(3)その消費税及び地方消費税の額
※処分費用は対象外
省エネ設備等普及促進事業補助金の申請には各種条件がございますので、詳しい内容は、
11月11日発行の町政だよりをご覧になるか、下記のURLかQRコードからご確認ください。
【HP】https://www.rausu-town.jp/pages/cat/97
※QRコードは、本紙をご覧ください。
次回は、「冷蔵庫又は冷凍庫」をご紹介します。
■ヒグマの対応状況をお知らせします
昨年は11、12月のクマの目撃・出没・対応は全くありませんでしたので、今年度1年間の総括をお伝えします。
7月までは、超大量出没だった一昨年とあまり変わらない頻度でクマ対応がありましたが、8月に入ってパッタリと目撃がなくなり、その後は知床横断道路などで数回の目撃があったのみでした。
(一昨年の11~12月は、対応件数70件、駆除件数6件でした)
◆今年度の総括
▽対応件数129件(前年度554件)
4月から7月までの対応が多く、8月以降は知床横断道路などでの対応が数回あり、夏場に対応数がピークとなる例年のパターンとは明らかに異なっていました。
▽駆除件数4件(前年度71件)
7月までの対応の多い時期に計4頭の捕獲があっただけでした。
◇クマ対策用ドローンの配備と、自動撮影カメラとAIによるヒグマ検知システムの導入の準備が始まりました。このシステムは、町内に設置された自動撮影カメラにヒグマが撮影された場合に、AIが画像を識別して担当者のスマホなどに通知するものです。
◆クマ対策のお願い
・生ごみは外に置かない、魚は2階などクマが届かない場所に干す、ごみは収集時間の直前に出すなど、クマを引き付けない対策に、みなさんのご協力をお願いします。
・クマの目撃や被害の連絡が無かったり遅れたりすると、クマの対応も適切に実施できなかったり遅れたりすることになります。極力速やかな役場へのご連絡をお願いします。
※ヒグマの目撃やシカなどの動物の死骸を発見した際は、産業創生課(【電話】87-2126)までご連絡ください。(24時間対応)