- 発行日 :
- 自治体名 : 青森県大鰐町
- 広報紙名 : 広報おおわに 令和7年(2025年)9月号
■第4回テーマ 人のあたたかさ・Summer
昨年度から実施している、弘前大学協働事業「町職員×弘前大学生大鰐未来づくりプロジェクト」。今年度は広報6月号から月1回、弘前大学生が大鰐町を見て、触れて、感じたことについてのコラムコーナーを掲載しています。令和7年度第4回目は、津谷 こころ(つや こころ)さんと酒井 翼(さかい つばさ)さんが語ってくれます!
◇人のあたたかさ 津谷 こころ
私はまだ大鰐町のことをよく知りません。
でも「もっと知りたい」、そう思わせてくれる町だなと感じています。
初めて大鰐町を訪れたのは昨年の「まるごと大鰐秋の感謝祭」の時でした。運営スタッフとして参加しましたが予想以上の人で賑わい、とても楽しかったことを覚えています。念願だったもやしバルーンもゲットできました。今年度に入り、実習を通して1年間大鰐町に関わることができると決まった時はとても嬉しかったです。実習が始まりみんなで大鰐町を訪れた5月、町役場の職員の方の運転でいろんな場所に連れて行ってもらいました。その日は天気も良く景色がとても綺麗で、つつじが鮮やかに咲いていました。茶臼餅、りんごジュース、大鰐温泉もやしラーメン…。大鰐町を訪れて、美味しいものにも沢山出会いました。
魅力溢れる大鰐町ですが、関わらせていただく中で最も感じるのは「人のあたたかさ」です。職員の皆さん、報告会を聞きに来てくださる地域の方、大鰐町を盛り上げようと頑張っている方。やさしさと、大鰐町への愛いっぱいの素敵な方々ばかりです。
まだ数回しか訪れたことはありませんが、私はもう大鰐町のファンです。まだ知らない魅力を見つけながら、大鰐町をもっと知って、もっと好きになっていきたいです。そして、それを少しでも多くの人に伝えられるよう頑張っていきたいです。
◇Summer 酒井 翼
みなさん初めまして!弘前大学人文社会科学部社会経営課程3年の酒井翼です。この前大鰐で感じたことを少しお話したいと思います。大鰐に行くときはいつも弘南鉄道で行っているのですが、この前いつも通り電車に乗って、大鰐駅についてホームを出たときに、まず目に入ったのが雲一つない青い空と緑の山々で、そのあとすぐに自分を迎え入れてくれるかのようなそよ風が吹きました。すごく夏を感じて、久石譲のSummerが頭のなかで流れました。大鰐はそれくらい自然豊かで自分的には大鰐に行くと心が安らいですごく好きです。自分は新潟県新潟市の出身なのですが、大鰐ほど自然豊かではなかったので、このような場所に憧れを抱いていて、大鰐がそのイメージにぴったりでした。大鰐のような自然豊かで人情深い町にいつか住みたいと思うようにもなりました。大鰐に携われるのはあと半年だけとあっという間に過ぎてしまいそうですが、大鰐にたくさん触れて、大鰐の魅力をたくさん知っていきたいなと思ってます。