- 発行日 :
- 自治体名 : 岩手県陸前高田市
- 広報紙名 : 広報りくぜんたかた 令和7年11月号 No.1200
[市役所からのHOT LINE]
■森林環境税の創設の趣旨
森林は、木材の供給のみならず、温室効果ガスの削減や土砂災害の防止、水源のかん養などの機能を有し、私たちに広く恩恵を与えてくれています。そのため、適切な森林整備などを進めていくことは、私たちの命や暮らしを守ることにつながります。
このような森林の機能が将来にわたって健全に発揮されるよう、森林整備などに必要な地方財源を安定的に確保する観点から、「森林環境税」と「森林環境譲与税」が創設されています。
■森林環境税と森林環境譲与税
「森林環境税」は、令和6年度から国内に住所を有する個人に対し、1人あたり年額1,000円が課税される国税であり、市民税・県民税の均等割額と合わせて市が徴収しています。
この税収は、「森林環境譲与税」として、市町村において間伐や人材育成・担い手の確保、木材利用促進や普及啓発などの「森林整備およびその促進に関する費用」に充てることとされ、国から都道府県や市町村に譲与されています。
●森林環境税・森林環境譲与税の仕組み

■森林環境譲与税を活用した令和6年度事業
市では、森林環境譲与税を有効に活用し、適切な森林整備の促進などにつながる取り組みとして令和6年度に次の事業を実施しました。
なお、詳細は市ホームページにて公表しています。

※詳細は本紙をご覧ください。
問い合わせ先:
市役所税務課市民税係【電話】(内線111・112・113)
市役所農林課林政係【電話】(内線472)
