イベント 町畜産まつり

■手塩にかけ育てた牛84頭が競う
「洋野町畜産まつり」(町・新岩手農業協同組合主催)は9月6日、大野地区共同利用模範牧場で開催されました。
町内外の畜産農家が、ホルスタインショー9部門に51頭、和牛共進会8部門に33頭の牛を出品し、手塩にかけて育てた牛の体格や品位の良さ、生育技術などを競いました。ホルスタインショーには、子どもたちも引き手として出場し、懸命に牛を引く姿に観客から温かな拍手が送られました。
町の特産品が並んだ工房市は、多くの来場者でにぎわい、畜産業にまつわるクイズが出題される「目指せ!ひろの畜産マイスター」や、チャンピオン牛を予想する「あなたが選ぶチャンピオン牛」など参加型の催しも行われ、来場者は町の基幹産業のひとつである畜産に親しみを深めました。
また、地域の畜産振興に貢献した功績に対する大会功労者表彰では、ホルスタインの部で中村友則(とものり)さん、和牛の部で佐々木一蔵(かずぞう)さんに表彰状が贈られたほか、令和6年度に優秀な成績を収めたホルスタイン5頭、和牛5頭を飼養する農家9人に、高能力牛生産者表彰を行いました。ホルスタインショー、和牛共進会の主な結果は左表のとおりです。
※詳しくは本紙をご覧ください。