くらし OPEN!宮城オルレ多賀城コース

11月16日(日)

韓国発祥のトレッキングコースで自然の地形や景色を楽しむ「オルレ」。
宮城県では平成30年から「宮城オルレ」が始まり、5コースが整備されています。
今回、県内7番目の宮城オルレコースとして、「多賀城コース」が11月16日(日)にオープンします。

■多賀城コースは
(1)多賀城の歴史や文化、四季折々の自然を楽しみながら、心も体もリフレッシュできます。
(2)史跡やその場所に根付く文化、動植物が彩る風景を楽しめます。
(3)都市化が進む街並みの中の自然、鳥や虫のさえずり、万葉植物が自生する史跡など、多賀城が持つ多彩な表情を見ることができます。

■コース紹介
約9キロメートルの初心者向けコースです。
JR仙石線多賀城駅前をスタートし、多くの歌枕が詠まれた野田の玉川を始めとする歌枕の地を巡ります。コース上にはツツジや曼珠沙華などの万葉植物が四季折々に咲き誇ります。今ではあまり使われなくなった小路を進み、多賀城跡ガイダンス施設がフィニッシュ地点です。
現在、コース上の案内目印となるリボンやカンセなどを整備中です。
詳しくは、多賀城NOW11月号でお知らせします。

■コース上の目印となる設置物
※画像は本紙5ページをご覧ください。
方向が変わる時などに、木製の矢印や石などにペイントされた矢印があります。青色はスタート地点からフィニッシュ地点に向かう正方向で、朱色はフィニッシュ地点からスタート地点に向かう逆方向で歩くことを表します。

日本を象徴する朱色と海に似ている青色のリボンを探して歩きます。見失わない間隔で木の枝や電柱に結んでいます。
オルレの象徴を「カンセ」といいます。カンセとは、済州の野生馬を表します。コースの中の目印として使われています。

オルレの象徴を「カンセ」といいます。
カンセとは、済州の野生馬を表します。コースの中の目印として使われています。

問合せ:市民文化創造課交流観光係
【電話】368-2085