- 発行日 :
- 自治体名 : 宮城県栗原市
- 広報紙名 : 広報くりはら 令和7年5月号
■火災予防の貢献に感謝状贈呈
3月17日(月)、市消防庁舎で感謝状贈呈式を行いました。
この贈呈式は、火災予防に関する普及啓発活動などに功績のあった人や事業所などに市消防長から感謝状を贈るもので、当日は、NAGATAAGENT株式会社と株式会社松山商事の2社に感謝状を贈りました。両社は、令和5年秋の火災予防運動以降、市内に設置した自社の電光掲示板に火災予防の呼びかけや消防団員募集の告知など掲示を続け、消防業務に協力したものです。
■明治安田生命と連携協定締結
3月24日(月)、市は、明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました。
この協定は、高齢者の健康づくりや結婚・出産・子育て支援、産業・観光振興など、5項目について、双方が持つ資源を有効活用しながら、市民の健康増進や地域活性化を目的に締結したものです。
締結に当たり佐藤市長は「相互に緊密に連携し、さらなる地域活性化と市民の健康増進に努める」と話し、竹下理事仙台支社長は「会社として、継続的に地域の活性化に貢献する」と、述べました。
■市民の安全をより強固に守る
3月25日(火)、若柳と築館の両警察署の業務効率化や建物の老朽化に対応するため、両署を統合した栗原警察署の開署式が行われました。
式典では、村井知事や細田県警本部長など関係者約60人が出席し、志波姫地区に新設した庁舎前でテープカットを行い開署を祝いました。
また、4月3日(木)、若柳警察署署所在地交番と有賀、畑岡の各駐在所を統合した若柳幹部交番の開所式が行われ、関係者など約30人が出席し、開所を祝いました。
■市誕生20周年記念切手発行
3月25日(火)、栗原市誕生20周年を記念した記念切手が発行されることに合わせて、日本郵便株式会社からオリジナルフレーム切手が贈呈されました。
この切手は、栗駒山の紅葉やハスが咲く伊豆沼など市内10地区の風景や祭りなどを捉えた写真を基に、日本郵便株式会社が制作したものです。
この切手は、4月1日から県北部の59郵便局で300シート限定で販売され、4月中に完売しました。
■市誕生20周年記念事業華やかにスタート
4月1日(火)、市役所を会場に「20th Anniversary KURIHARA スタート宣言!」を行いました。これは、栗原市誕生20周年を記念し、市のさらなる発展に向けたスタートを宣言したもので、初めに佐藤市長が市誕生20年目の新たなスタートを宣言した後、くす玉を割り、節目を祝いました。
また、5日(土)には「栗原市誕生20周年記念式典」を栗原文化会館で開催しました。式典では、まちづくりに功績のあった12団体と個人3人に20周年記念表彰を行った他、合併後20年を振り返る記念映像を公開しました。その他、市合唱連盟が市民歌などを高らかに歌い、式典に花を添えました。
■地域おこし協力隊へ委嘱状交付
4月1日(火)、新たに栗原市地域おこし協力隊として活動する6人に、委嘱状を交付しました。
各隊員は、栗駒地区の六日町通り商店街を拠点に活動する隊員や、市内の資源を生かし農泊を推進する隊員、築館地区の商店街振興を図る隊員、金成地区有壁で観光のまちづくりを担う隊員など、4つの業務に分かれ、地域おこしを担います。
また、昨年度も地域おこし協力隊員として活動した7人の任期を更新し、総勢で13人となった隊員たち。今後、各分野で活躍が期待されます。
■行政相談委員に総務大臣感謝状
4月11日(金)、栗原文化会館で総務大臣感謝状贈呈式が行われました。
贈呈式では、任期満了に伴い行政相談委員を退任された狩野吉行さん(一迫高橋下)と佐藤一男さん(鶯沢駒場下)に、総務省東北管区行政評価局の石山英顕局長から総務大臣感謝状が贈られました。
狩野さんは20年間、佐藤さんは18年間、広く市民と行政をつなぐパイプ役として、市民の声に耳を傾け続け、地域が抱える問題や要望の解決と実現に尽力されました。
※狩野吉行さんの「吉」は環境依存文字のため、常用漢字に置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。