- 発行日 :
- 自治体名 : 山形県飯豊町
- 広報紙名 : 広報いいで 2025年4月号
◆1年間の活動を振り返る 地域おこし協力隊活動報告会
3月16日、中部地区公民館において、地域おこし協力隊農業応援隊武田親祐氏の活動報告会が行われ、25名が出席しました。武田さんは、稲作の研修や地元の青年部・消防団で地域活動を行ったこと、今年どんでん平スノーパークで観光業について学んだことを報告。武田さんは「退任後も町で農業に従事し、農業を中心に町の活性化を考えていきたい」と今後の抱負を述べました。
◆ベルギーの歴史や食を学ぶ ワールドカフェin飯豊町
3月1日、農家レストランエルベにおいて、ワールドカフェin飯豊町が開催され、町内外から24名が参加。ベルギー出身の県国際交流員ミロ・ツイテさんが、ベルギーの面積や人口、公用語などを説明しました。また、クイズを交え食文化などを紹介し、ベルギーのお菓子やビールを楽しむ交流会も行われました。参加者は「ベルギーの方の平均身長が180cmと知って驚いた」と話しました。
◆世界に一つのかごが完成 葛(くず)のつるでかご編み体験会
3月1日、西部地区公民館において、葛のつるでかご編み体験会が行われ、8名が参加。道端や空き地に茂り、雑草として扱われることの多い「クズ」で素朴な自然素材のかごを編もうと初めて企画したものです。参加者は、つるを曲げて骨組みを作る作業に苦戦したものの、つるを編みこむ作業ではこつをつかみ夢中で完成させていました。参加者は「花籠にして飾りたい」とほほ笑みました。
◆知られざるマタギの世界 第2回飯豊学講座
3月8日、中部地区公民館において、飯豊学講座が行われ、町内外から15名が参加。佐賀大学特定研究員蛯原一平氏が『小国マタギの成り立ちを考える』と題し講演しました。狩猟者は自らを『マタギ』とは呼んでいなかったことや捕獲儀礼が行われていたこと、狩猟と農業との複合生業であることを話しました。参加者はメモを取り、マタギの世界を思い浮かべながら聴講していました。
◆町の農業の将来を考える 地域農業の将来を考える「地域計画」キックオフ会議
3月17日、東部地区公民館において、地域農業の将来を考える「地域計画」キックオフ会議が行われ、農業者ら65名が参加。地域計画とは、農業者と地域住民が現状の課題を洗い出し、地域の10年後の農地利用の在り方を示すものです。令和6年2月から協議を進め、今年3月に策定されました。参加者は、策定は目標達成に向けた始まりであると共通認識を持ちました。
◆町の資源や食材について学ぶ 飯豊町女性農業者等交流会
3月14日、中津川地区において、飯豊町女性農業者等交流会が行われました。町内の女性農業者などが交流し農業への思いや悩みを共有し親睦を深めようと、いいでアグリウーマンズ(髙橋幸子会長)が企画。スノーシュー(西洋版かんじき)体験、キノコや山菜を使った郷土料理の調理方法の学習、昔語りを楽しみました。参加者は「今度は山菜採りを体験したい」と充実した表情でした。
・2/26 飯豊わくわくこども園園児と中部地区婦人学級とのお雛様交流会(中部地区公民館)
・3/4 第二小学校児童からペットボトルキャップの贈呈(第二小学校)
・3/17 山形おきたま農業協同組合から大雪被害対策にかかる要請書の提出(役場)
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