くらし 町の話題

◆県制度「未来に伝える山形の宝」登録 中村観音堂保存会
2月26日、中村観音堂保存会長岡英雄代表が役場を訪れ、文化財の保存と活用を推進するために設置された県の制度「未来に伝える山形の宝」への登録を報告されました。中村観音堂保存会では、県指定文化財の天養寺観音堂(中)の維持管理や環境整備に尽力しています。長岡代表は「昔から観音様を地域の守り神として信仰してきた。令和4年の豪雨で建物は被災したが、地域に被害がなかったのは観音様が守ってくれたのではないかと思う。これからも周辺整備や参道の美化活動を継続していく」と柔和な表情で話してくれました。

◆未来を担う子どもたちへ寄付 おきたま新電力株式会社
3月13日、おきたま新電力株式会社後藤博信代表取締役が役場を訪れ、現金100万円を町に寄付されました。地域貢献活動の一環で行われたもので、後藤代表取締役は「未来を担う子どもたちの活動に役立ててほしい。社としても、地域の一員として活動ができるように尽力したい」と話し、嵐町長は「このような温かな支援をいただき感謝申し上げる。人口減少の中、将来を担う貴重な子どもたちが、体験し学習していく機会に有効に活用させていただく」と感謝の言葉を伝えました。

◆JSBA全日本スノーボード選手権KENBIKICUP SX優勝 手塚莉玖さん(第一小学校)
3月21日、手塚莉玖さん(第一小3年)が役場を訪れ、JSBA全日本スノーボード選手権KENBIKICUP SX優勝を報告されました。莉玖さんは、3歳からスノーボードを始め、5歳から本格的に習うようになり、多くの大会で優勝や入賞を果たしています。莉玖さんは「スノーボードを始めたとき、コースの山を越えられずに辛かったが、乗り越えられるようになった。今回全国大会で優勝できたことがうれしい。将来はオリンピックに出場したい」と目を輝かせながら受賞の喜びと将来の夢を話してくれました。

◆第36回読書感想画中央コンクール優秀賞 島貫汰一さん(第一小学校)
3月21日、島貫汰一さん(第一小1年)が役場を訪れ、読書感想画中央コンクール優秀賞受賞を報告されました。図工の授業で、先生が読み聞かせしてくれた本の一場面を想像して、絵で表現した作品が県審査会で最優秀賞となり、全国で優秀賞に輝いたものです。汰一さんは「先生が読んでくれた物語で気に入った場面を想像してクレヨンと水彩絵の具を使って描いた。絵は家でも描いていて、絵を描くことが好きになってきた。来年は最高賞を受賞できるように頑張って絵を描いていきたい」と元気いっぱいに話してくれました。