- 発行日 :
- 自治体名 : 福島県伊達市
- 広報紙名 : だて市政だより 2025年3月号
1月29日(水)、地域の抱えるさまざまな問題に向き合い、問題解決や地域おこしに取り組む「地域おこし支援員」「地域プロジェクトマネージャー」「集落支援員」の皆さんの活動報告会を開催しました。
地域に寄り添う、頼れる8人の味方。そんな皆さんの普段の活動や今後の目標を聞いてみましょう!
活動報告会の様子はこちら
→ 市公式YouTube(ユーチューブ)チャンネル
※広報紙P.10に二次元コードを掲載しています。
◆林業で地域を変えられる存在になる!
林業はきついイメージで担い手が減っており、さらに高齢化で自分の山の手入れが出来なくなっているのが現状です。他にも林業にはさまざまな課題がありますが、それらの解決策の1 つが「林業の6 次化」であると考えています。その実現のため、今後はより実践的な流れを確立していくとともに、伊達市の自然を守るご当地ヒーロー「樹界機士パインプロスパー」による林業啓発を行っていくことで、林業に興味を持ってくれる人がひとりでも増えるように活動していきます。
……地域おこし支援員 福井 竣(ふくいしゅんた)さん
◆一つ一つ、真摯(しんし)に向き合って
多世代交流の場として、伊達市でしか体験できないものづくりや、絵本や書籍を絡めた活動を行ってきました。私にとってこの1年間はチャレンジの連続で、施設の運営管理や既存の取り組みに携わりながら、個人の新しい活動を始めることは容易ではありませんでした。それでも目標の実現に向けて一生懸命に取り組んでいると、活動について地域のみなさまよりうれしいお言葉をかけていただくことがあり、少しばかりですがお役に立てたような実感があります
……地域おこし支援員 佐藤末実(さとうまつみ)さん
◆伊達市を「自転車乗りの集まる場所」へ
「サイクリストにやさしい宿」を実現するために、おての里きてみ〜なを拠点に活動してきました。『ブルベ』と呼ばれるノーサポート・自己責任の過酷な長距離サイクリングイベントを誘致することにより、多くの自転車愛好家たちに訪れてもらえました。まだまだ、自転車の聖地までは遠いですが、もう少しで「東北ブルベの拠点」として認識してもらえそうです。市内でサイクリストを見かけることがあったら、ぜひ手を振ってあげてください。
……地域プロジェクトマネージャー 古賀 基生(こがもとお)さん