くらし 第4回広野町議会定例会 町長一般経過報告(4)

◇建設課
町道北釜・大谷地原線道路改良舗装工事につきましては、施工延長約160m区間の両側側溝の布設が11月14日に完了しました。引き続き路盤と舗装の施工及び道路付属物設置を予定しております。
町道田戸作線道路舗装工事につきましては、令和6年9月26日に工事請負契約を締結し、延長約605mの舗装工事のため、準備工として下層路盤の敷き均しを進めています。
中央台1号線道路改良舗装工事につきましては、延長127・2m区間の道路改良舗装工事を進めており、工期については、2月14日完了予定となっています。現時点では上層路盤を施工しており、引き続き表層工及び防護柵等の設置を進めてまいります。

◇学校教育課
10月26日、広野小学校において学習発表会を実施しました。「発表会 協力し合えば何でもできる」をスローガンに、昇龍太鼓の演奏、各学年の発表、全校合唱に取り組み、練習した成果をいかんなく発表しました。
11月1日、第27回広蛍祭を広野中学校で開催しました。「FIRE 輝く舞台へ」をスローガンに、生徒たちは、総合学習の発表、合唱発表、昇龍太鼓、全生徒で披露する広中ソーランに真剣に取り組みました。
小学校5年生、6年生の54人は、11月13日から14日、中学校1年生、2年生の69人は、12月11日から12日に、異文化交流体験事業として、天栄村にあるブリティッシュヒルズにおいて、イギリス文化と英語を用いたコミュニケーションについて学んできました。英語のみを使ったゲームや日常英会話などを通じて、「パスポートのいらない英国生活」を体験しました。
11月30日、ふるさと創造学サミットがふたば未来学園を会場に開催されました。「ふるさと創造学」は、双葉郡8つの町村がともに取り組む、地域の「ひと」「もの」「こと」を題材にした「探究的な学び」であり、広野小学校6年生は、「未来の広野町のためにできることを考えよう」をテーマに調べ学習を実施し、広野中学校1年生は、「ふるさとの魅力を知る」をテーマに地域情報を題材としたかるた作りを行い、広野中学校2年生は、「ふるさとの魅力を伝える」をテーマに実際に職場体験を実施し、広野町のバリアフリーの状況を確認しながら、どのような配慮がなされているか理解を深めました。広野中学校3年生は、「ふるさとを創る」をテーマに地域を豊かにする方法について調査し、それぞれその取り組みにおいて学んだことや考えについて発表しました。

◇生涯学習課
9月15日、第18回市町村対抗福島県軟式野球大会が、福島市信夫ケ丘球場で開催されました。塙町と対戦し、2対3で初戦敗退となりました。
9月28日、ふるさと創生大学において、「筋ジス治療薬の開発と宇宙実験」と題して、東京大学アイソトープ総合センター客員研究員裏出良博先生による講義を実施しました。12人が受講し、難病治療の先進情報と医薬品開発について学びました。
10月5日、第11回市町村対抗福島県ソフトボール大会が、相馬市光陽ソフトボール場で開催されました。石川町と対戦し、2対9で初戦敗退となりました。
10月6日、集団対抗パークゴルフ大会を二ツ沼パークゴルフ場において、各行政区長のご協力のもと86人の参加により開催いたしました。結果は、第2集団が優勝しました。
10月25日、26日の2日間、ふるさと創生大学において、「森のともだち」と題して、広野夢大使である宮城大学教授小沢晴司先生による講義を実施しました。30人が受講し、生物の多様性や環境保全について意識を高めました。翌日には五社山遊歩道においてフィールドワークを実施しました。
11月2日、3日の2日間、ひろの秋祭り「文化展」を開催いたしました。こども園・児童館・広野小中学校・ふたば未来学園の児童生徒の作品を始め、各種団体から多くの作品が出品され、来場された皆さまにご観覧いただきました。また、広野町文化協会へ加盟している団体による体験コーナーが設けられ、呈茶や折り紙・切り絵・アレンジメントフラワーを体験しました。
11月3日、第27回広野町生涯学習発表会を中央体育館において開催しました。文化展と同時開催し、多くの来場者で賑わうなか、出演した8団体が日頃の練習の成果を披露いたしました。
11月9日、ふるさと創生大学において、「見えるがん治療薬ができるまで」と題して、東京大学アイソトープ総合センター客員教授松本博樹先生による講義を実施しました。17人が受講者し、最先端のがん治療技術と医薬品開発について学びました。
11月17日、第36回市町村対抗福島県縦断駅伝競争大会が、白河市総合運動公園陸上競技場をスタートし、福島県庁をフィニッシュとする16区間、96・3キロメートルで繰り広げられました。広野町チームは日頃の練習の成果を発揮され無事完走し、総合成績においては52チーム中22位、町の部においては28チーム中8位となり、町の部において6年連続、7度目の入賞を果たしました。
11月29日、ふるさと創生大学において、「高倉城の時代」と題して、広野町教育委員会学芸員よる講義を実施しました。25人の受講者のもと、高倉城の歴史背景と城跡の構造について学びました。翌日には高倉山遊歩道においてフィールドワークを実施しました。
12月8日、Jヴィレッジハーフマラソン2024が開催され、2011年にFIFA女子ワールドカップで優勝を果たした元サッカー日本女子代表の宮間選手、鮫島選手、岩渕選手をスペシャルゲストとして迎え、全国から参加した約1,650人のランナーが、津波の被害から復旧した沿岸部を駆け抜け、福島の復興の歩みを確かめていました。Jヴィレッジハーフマラソンは、震災後の交流人口の拡大や地域振興につなげる「復興マラソン」として誕生して以降、今年で5回目となり、沿道では今年も多くの町民がランナーに拍手や声援を送りました。また、ランナーはゴール後に広野町が用意し
た振る舞い料理の豚汁を食べ、冷えた体を温めていました。

■令和6年第4回広野町議会定例会議案