くらし まちおこしのスパイス

■地域おこし協力隊とは?
地域おこし協力隊とは、総務省が平成21年度から取り組んでいる制度で、都市部の意欲ある人材が地方へ移住(最長3年)し、地域力の維持・強化を目的とした支援活動を行うものです。

■教育旅行と民泊のコーディネーター
私もお手伝いしています
NPOが運営するゲストハウス「門前House」笠間観光協会ビル内3階
【URL】https://monzen-house.com

▽佐久間理香(さくまりか)隊員 60歳
東京都江戸川区より移住

春は笠間を代表するイベントの「笠間つつじまつり」や「笠間の陶炎祭」が開催されました。特に陶炎祭は多くの観光客が訪れるため、ゴールデンウイーク中は家族連れや海外からのお客さんにも「門前ハウス」をご利用いただきました。最近、屋上のウッドデッキにパラソルを設置しました。バーベキューを楽しむ際の日よけにもなります。ゴルフのお客さん、家族やグループで笠間近隣の観光を予定されている方、お問い合わせをお待ちしています。
今年度も「笠間ふれあい体験旅行」では国内外からたくさんの申し込みをいただいています。日帰り民家体験は、昨年度より2校増え、ホームステイでは初めて韓国からの申し込みもありました。来年以降も継続できるよう民家の皆さんと一緒に笠間の民家体験を伝えていきたいと思います。

▽笠間ふれあい体験旅行受け入れ実績および予定(2025年5月~11月)
・5月 台湾高校生ホームステイ2校70名
・6月 日韓文化交流教育現場視察ツアー35名、アメリカ大学生日本文化体験ツアー5名、つくば市中学生日帰り民家体験1校115名
・7月 台湾高校生ホームステイ1校20名、香港親子ツアー20名
・9月 シニアカレッジスタディツアー18名、台湾高校生ホームステイ1校39名、千葉県浦安市日帰り民家体験2校223名
・10月 千葉県浦安市日帰り民家体験2校165名
・11月 笠間市内小学生日帰り民家体験1校

現在、笠間ふれあい体験旅行にご協力いただける民家さんを募集中です。広報かさまをご覧の皆さん、「みんぱくなかま」になりませんか?
関心のある方は「NPO法人笠間の魅力発信隊」までご連絡をお待ちしています!

▽「みんぱくなかま」からの声
「都心部の中学生や海外からもたくさんの学生さんを受け入れて刺激のある楽しい日々を送っています」

また、つつじまつり期間中、「笠間ふるさと案内人の会」として観光案内(笠間稲荷神社や稲荷駐車場内)をお手伝いしました。会場では、笠間市合併20周年記念として行われたイルミネーションや、お囃子・太鼓の演奏などの伝統芸能も披露されました。笠間稲荷神社では、樹齢400年の八重の藤も満開をむかえ、つつじとあわせて案内しました。
また、笠間ふるさと案内人の定例会では、歴史研究家の南秀利先生から笠間城築城・笠間の天狗党争乱など、笠間に関する歴史講座を聴くことができます。笠間の歴史に触れる機会をいただき感謝しています。引き続き笠間の歴史や観光について理解を深めていきたいと思います。

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問合せ:企業誘致・移住推進課
【電話】内線592