- 発行日 :
- 自治体名 : 茨城県坂東市
- 広報紙名 : 広報ばんどう No.244(令和7年7月17日号)
■子どもフェスティバル開催
6月8日、坂東市立岩井公民館風の砦と坂東市LIXIL総合体育館を会場に、子どもたちが主役の「第41回子どもフェスティバル」が開催されました。
子どもフェスティバルは、子ども会育成会、各種団体のご協力をいただき、子ども会の発展と子どもたちの社会性や交流を深めることを目的に開催。開会式は、中川小学校の児童が進行などを務めました。また、ステージでは今回初参加となる3B体操をはじめ演武や吹奏楽の発表、館内ではお茶会等の体験コーナー、広場では多くの模擬店が出店し、大勢の家族連れで賑わっていました。
■優良子ども会等表彰式
5月25日、子ども会の促進と充実を図り、顕著な活動を続けている子ども会や育成会をたたえる優良子ども会等表彰式が茨城県立青少年会館で開催されました。
坂東市からは、子ども会の部で生子菅地区子ども会、育成会の部で逆井山地区子ども会育成会、育成者の部で大作剛さんが表彰されました。また、逆井山地区子ども会育成会ならびに大作剛さんは茨城県知事賞も受賞しました。
■まちをきれいに!「クリーン坂東」
延期日の6月1日、クリーン坂東が開催され、8,823人の市民の皆さんに参加していただきました。当日は、道路沿いやごみ集積所などの美化作業を行い、集められたゴミの量は、6,140kgになりました。
市では、5月と10月の最終日曜日を環境美化の日と定め、「クリーン坂東」を実施しています。ゴミの分別方法を皆さんで一緒に理解する良い機会です。
これからも清潔で緑ゆたかな美しいまちづくりをめざしましょう。
■高校生、市の総合計画を学ぶ
市では、市民の皆さんと行政が力をあわせ、市民一人ひとりが生き生きと暮らす、豊かで住みよいまちづくりを推進するために、「まちづくり出前講座」を実施しています。
当該講座は、皆さんの要請に応じて市の職員が講師として出向くもので、全37講座のメニューを用意しています。
4月25日には、坂東清風高校から要請をいただき、「坂東市のまちづくり」講座を同校体育館で実施しました。当日は、2学年の生徒133名が受講し、まちづくりにおける最上位計画である『ばんどう未来ビジョン(総合計画)』をはじめ、市の課題や取組について、説明をさせていただきました。
今後は、この講座を活かして、県教育委員会が主催する『IBARAKIドリーム・パス』事業に取り組んでいくとのことで、市としても生徒の挑戦を応援しています。
問合せ:企画課
【電話】0297-21-2181
■坂東市防災訓練
6月14日、七重小学校において、「坂東市防災訓練」が行われました。訓練は、茨城県県西地域を震源として、大地震が発生した想定で実施しました。
当日は、七重地域の住民など約400人の方が参加され、避難所体験や災害VR体験、煙体験、災害用伝言ダイヤルの体験、感震ブレーカーの展示、照明車の展示、コンテナ型トイレの展示、炊き出し訓練など様々な防災体験が行われました。
■坂東インター工業団地アサヒプリテック株式会社が操業開始
坂東インター工業団地(緑の里)において、アサヒプリテック株式会社坂東工場が今年4月に操業を開始しました。
アサヒプリテック株式会社では貴金属リサイクル事業を主力としており、今回の新工場では、自動車や半導体などの先進分野から貴金属を回収し、分離・精製を行います。同工業団地にあるグループ会社のアサヒメタルファイン株式会社(令和4年4月操業)では、アサヒプリテック株式会社で回収した貴金属の純度を高め、高品質で高付加価値な製品に加工し、販売しており、この坂東市において、一貫した貴金属リサイクル事業を展開されることとなりました。
また、アサヒプリテック株式会社とは、令和5年8月に「災害時における支援に関する協定」を締結しており、災害時には今回の新工場の一部(駐車場・事業所食堂)を避難所として開放いただけるほか、停電時には太陽光発電から蓄電した電気を避難者に提供していただけます。
■坂東市工業団地企業説明会を開催
5月24日、坂東市LIXIL総合体育館で、市内の工業団地(つくばハイテクパークいわい、坂東インター工業団地)に立地する企業15社による合同の企業説明会を開催しました。
就職を希望する高校生などの生徒とその保護者が市内外から多数参加し、企業の人事担当者から会社概要や業務内容の説明を受けました。参加した高校生からは、「色々な職種の話を聞くことができた。今後の進路の参考にしたい。」との声があり、市内への就業機会を創出するきっかけとなりました。
■田んぼの生きもの調査
6月12日、松下用排水機場付近(長須)で、長須小学校4年生が「田んぼの生きもの調査」を行いました。
この活動は、長須西部地域資源保全協議会(西総土地改良区)と長須小学校や地元関係者の協力により平成19年から実施している学習です。
参加した児童の皆さんは、総合的な学習の時間の一環として、自分たちが田植えした田んぼに注ぎ込む水路の水質を調査したり、生き物を網ですくって観察したりして、田んぼが育む生態系について学びました。