- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県大田原市
- 広報紙名 : 広報おおたわら 令和7年4月号(No.1333)
■とちぎ県民カレッジ登録講座「近世の版本で読む『おくのほそ道』北陸篇」
江戸時代に出版された版本(はんぽん)をテキストに、松尾芭蕉の傑作紀行『おくのほそ道』を一字ずつ書き写しながら味読します。令和6年度の講座に続き、7年度は「市振(いちぶり)」の章から始めて、「大垣(おおがき)」の章まで読み切る予定です。
日時および内容:毎回(土)13:30~15:30
(1)5月24日 市振
(2)7月12日 市振~那古(なご)の浦
(3)8月30日 那古の浦~金沢
(4)9月6日 太田(ただ)神社~那谷寺(なたでら)
(5)9月20日 那谷寺~山中(やまなか)
(6)9月27日 山中~曾良(そら)との離別~全昌寺(ぜんしょうじ)
(7)10月11日 全昌寺~汐越(しおこし)の松
(8)11月22日 汐越の松~天龍寺・永平寺~等栽(とうさい)
(9)12月6日 等栽
(10)12月20日 等栽~敦賀(つるが)
(11)令和8年1月10日 敦賀
(12)1月24日 敦賀~種(いろ)の浜
(13)2月7日 種の浜~大垣
場所:黒羽芭蕉の館 研修室
講師:当館学芸員
定員:16名(先着順)
受講料:無料
持参品:鉛筆、ノート
申込方法:4月15日(火)~5月23日(金)に、黒羽芭蕉の館へ直接または電話・FAXで申し込み
申込み・問合せ:黒羽芭蕉の館
【電話】0287-54-4151【FAX】0287‒54‒4188
■とちぎ県民カレッジ登録講座「黒羽藩主大関家の家譜を読む」
江戸時代後期の黒羽藩11代藩主大関増業(ますなり)が編さんした大関家の家譜『多治比系伝(たじひけいでん)』巻八(まきのはち)に記されている安土桃山時代の大関晴増(はるます)・資増(すけます)の発給・受給文書などを一緒に読み進めます。
日時:
(1)5月17日(土)
(2)6月14日(土)
(3)7月26日(土)
(4)8月9日(土)
(5)9月13日(土)
(6)10月4日(土)
(7)11月29日(土)
(8)12月13日(土)
・午前の部…9:30~11:30
・午後の部…13:30~15:30
場所:黒羽芭蕉の館研修室
講師:当館学芸員
定員:各16名(先着順)
費用:無料
持ち物:鉛筆、ノート
申込方法:4月15日(火)~5月16日(金)に、黒羽芭蕉の館へ直接または電話・FAXで申し込み
申込み・問合せ:黒羽芭蕉の館
【電話】0287‒54‒4151【FAX】0287‒54‒4188
■黒羽芭蕉の館テーマ展「黒羽の陶器かなめ焼」
黒羽地区では、江戸時代後期の「岡の台瀬戸焼」の伝統を受ける形で、明治39年(1906)から大正14年(1925)にかけて、「かなめ焼」という陶器が焼成されていました。
今年は、かなめ焼を焼成していた黒羽陶器株式会社が解散して100年となります。当館では、かつて那須・塩原など観光地の土産品や記念品として好評を博し、芸術性の高さも評価されているかなめ焼を紹介するべく、次のとおりテーマ展を開催します。
日時:4月26日(土)~5月11日(日)
場所:黒羽芭蕉の館 研修室
内容:「かなめ焼」作品約60点
観覧料:
・大人300円(200円)
・小中学生100円(50円)
※( )内は20名以上団体料金
問合せ:黒羽芭蕉の館
【電話】0287‒54‒4151
■那須与一伝承館からのお知らせ
▽1.特別展示会「初公開地元ゆかりの刀」の開催
新たにご寄贈いただいた刀2口(ふり)・脇差2口と里帰りした脇差1口の計5口を特別公開します。
日時:3月25日(火)~5月18日(日) 各日9:00~17:00(最終入館16:30)
場所:那須与一伝承館 展示室
展示品:
(1)刀(銘 守勝(もりかつ))
(2)刀(銘 野やしゅうじゅうみなもとのまさよしさく州住源正義作)
(3)脇差(銘 源真守造之(みなもとのさねもりこれをつくる))
(4)脇差(銘 作陽幕下士細川正義(さくようばっかしほそかわまさよし))
(5)脇差(銘 文政(ぶんせい)四年八月 黒羽臣秀宗作之(ひでむねこれをつくる))
※(1)~(3)は栃木県指定有形文化財(工芸品)です。(3)と(5)は黒羽藩士が作った脇差です。
入館料:300円(中学生以下および身障者手帳などをお持ちの方とその介助者1名は無料)
休館日:毎週(月)((祝)の場合は翌平日休館)
▽2.戦争体験談や戦争に関する資料の募集
那須与一伝承館では、今夏(7月下旬~9月下旬)に終戦80年記念展示会の開催を予定していますが、開催にあたり戦争の体験談や戦争関連の資料を募集します。詳細は、(本紙)18ページ掲載の「那須与一伝承館通信93号」をご覧ください。
問合せ:那須与一伝承館
【電話】0287‒20‒0220