- 発行日 :
- 自治体名 : 栃木県大田原市
- 広報紙名 : 広報おおたわら 令和7年8月号(No.1337)
■ハクビシン・アライグマにご注意ください
ハクビシン・アライグマは農作物や生活環境被害など、さまざまな問題を引き起こしています。
ハクビシンの生態:
・成獣で体長は約1m、体重は約3kg
・額から鼻にかけての白い線が特徴
・夜行性で木登りが得意
・昼間は神社仏閣や住宅・倉庫の屋根裏などをねぐらにする
・雑食性で、果物が好物
アライグマの生態:
・成獣で体長は約1m、体重は約5kg
・目の周辺を覆う黒い部分(アイマスク)と縞模様の尾が特徴
・気性が荒く力が強い
・完全な夜行性ではなく、昼間も行動する
・木登りが得意で、神社仏閣や住宅、倉庫の屋根裏などをねぐらにする
・雑食性で、特に甘いものが好物
被害対策:
・ペットのエサの食べ残しや未収穫の野菜、果物を放置しない
・ねぐらを作らせない
・防護柵などで農地への侵入を防ぐ
被害が止まらない場合:農作物や生活環境に被害を与える場合は、自己所有地内であれば市の許可を受けたうえで捕獲することができます。箱罠の貸し出しを行っていますので、被害を止めるために捕獲を行う場合はご相談ください。
問合せ:農林整備課[本]4階
【電話】0287‒23‒8813
■自分たちのまちを守るために!防災士養成講座の開催
防災士は地域のために自ら進んで防災活動に取り組む人です。高校生、大学生などの若い世代の方々も防災士を目指して受講できますので申し込みをお願いします。
防災士養成講座を受講し、試験に合格後防災士登録をされた方は、自主防災組織の育成・指導、防災訓練など各種防災行事への参加、災害発生時の市への被害情報提供などのご協力をお願いします。
日時:
(1)11月8日(土)8:45~17:55
(2)11月9日(日)9:00~16:45
場所:市役所湯津上庁舎103・104会議室
対象者:市内在住の方、資格取得後市と協働して活動ができる方
定員:50名(先着順)
受講要件:
・受講前に送付する教材で自宅学習を実施し、講座当日に履修確認レポートを提出していただきます。
・11月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり講座を受講していただきます。(1講座あたり60分、2日間で12講座)
・11月9日(日)講座終了後、日本防災士機構の資格取得試験を受験していただきます。
注意事項:
(1)資格取得に必要な防災士教本購入費および資格取得試験受験料は市が負担しますが、試験合格後の防災士登録に必要な登録申請料5,000円は、自己負担となります。
(2)自治体、消防署、日本赤十字社などの公的機関またはそれに準ずる機関が実施する「救命講習」を受講していることも登録申請要件となります。
※大田原消防署による普通救命講習の開催は10月25日(土)・26日(日)に開催予定です。那須消防署による普通救命講習は10月11日(土)・12日(日)に開催予定です。
申込方法:8月1日(金)~29日(金)に、危機管理課へ電話、またはFAXで申し込み
問合せ・申込先:危機管理課[本]3階
【電話】0287‒23‒1115【FAX】0287‒23‒8895
■大雨に備えて命を守る行動を
近年、大雨や集中豪雨による災害が全国各地で多発しています。以下の点に十分ご注意いただき、安全にお過ごしください。
▽道路について
・冠水した道路は、無理に通行しないでください。見た目では深さがわからず、車両の故障や流される危険があります。
・歩行中も水たまりの下にマンホールのふたが外れている可能性があります。安易に踏み入らないようご注意ください。暗くなってからの外出は、極力控えてください。
▽河川などについて
・水かさが急に増すおそれがあります。絶対に近づかないでください。
・雨が止んで晴れたとしても子どもが川で遊ばないよう、保護者の方は十分にご注意ください。
・地域によっては側溝などで水があふれる場合があります。足元に気を配り、安全を確保してください。
▽強風による倒木、道路の封鎖について
・市道などに倒木があった場合は、危険ですので道路課までご連絡ください。
▽道路側溝蓋の盗難について
・現在、県内、市内各地で道路側溝蓋の盗難が続いております。人、自転車の転落や車両の損傷、大きな交通事故にもつながりますので、見かけたときは、市役所、最寄りの交番などへご連絡ください。
問合せ:道路課[本]5階
【電話】0287‒23‒8710【メール】[email protected]