健康 特集 健康に向かって運動しよう(2)

■個人差等を踏まえて、強度や量を調整し、できることから取り組んでみませんか?今よりも少しでも多くからだを動かしましょう!
○成人
(1)歩こう!動こう!
毎日60分以上の身体活動
毎日8,000歩以上が目安です

(2)運動を取り入れよう!
週60分以上の運動
運動を楽しんで習慣にしましょう

(3)筋力を高めよう!
週2~3日の筋トレ
けがや体調に注意して無理をしないようにしましょう

(4)座りっぱなしを避けよう!
座位行動を減らす
例えば30分ごとに座りっぱなしの状態を中断しましょう

○高齢者
(1)歩こう!動こう!
毎日40分以上の身体活動
毎日6,000歩以上が目安です
体力は人それぞれです

(2)いろいろな運動を楽しもう!
週3日以上の多要素な運動
ダンス、体操、球技、ハイキングなど、多様な動きをしましょう

(3)筋力を高めよう!
週2~3日の筋トレ
庭仕事、階段昇降などでも筋力を維持・向上できますけがや体調に注意して無理をしないようにしましょう

(4)座りっぱなしを避けよう!
座位行動を減らす
料理をしたり、掃除をしたり、家事の時間を増やしましょう

■身近な運動ヒント
○“ラジオ体操”のススメ
NPO法人全国ラジオ体操連盟 理事長 鈴木大輔(すずきだいすけ)さん
ラジオ体操はわずか3分間で全身の筋肉をバランス良く動かすことができます。ラジオ体操の効果としては、高齢者を対象とした介入調査で、歩行速度や持久力の向上に効果があることが確認されました。
また、約1万人の65歳以上の高齢者を対象とした研究では、ラジオ体操を継続することで認知症の発症リスクが18%低下するという結果も報告されています。
皆さん、ラジオ体操で一緒に体を動かして健康な体を作っていきましょう!

■やっぱり、ウォーキングでしょ。
○毎日1万歩運動+(プラス)とプラス1,000歩運動の効果
平成24年度から取り組んでいる「毎日1万歩運動+」では、日常的にウォーキングを行うことで、下肢筋力や歩行速度の向上に加え、中性脂肪やHDLコレステロールなどの血液検査結果の改善が報告されています。また1人当たり年間で約23,000円の医療費が抑制できるという効果も確認されています。
なお「毎日1万歩運動+」は今年度事業を見直し「目指せ健康長寿~ウォーキングのまちの健康づくり~」として実施します。
現在、市ではウォーキングセンターや各市民活動センターで毎月ウォーキング事業を行っています。健康づくりの第一歩として、ウォーキングの習慣化を目指し、ぜひ一度ご参加ください。くれぐれも熱中症対策をお忘れなく。

問合せ:スポーツ課
【電話】21-1439【FAX】23-2239

■運動教室に参加してみました
○ママのためのストレッチ教室
5月19日(月)、保健センターで開催した教室の参加者の戸叶友菜さんにお話を伺いました。
「日頃、2人のこどもの育児で忙しい生活を送っていますので、自分で運動する時間を作ることができませんでした。こどもの健診や東松山いんふぉメールで案内をいただき、今回申し込みました。託児サービスもあり、安心して参加することができました。
これまで専門の講師に接する機会がありませんでしたので、本日の時間は、落ち着いた空間で全身を伸ばせて気持ちよかったです。難しくない内容でしたので、自宅でも意識して続けていきたいと思います」
戸叶さん、これからも健康な生活をお過ごしください。

■これから参加してみませんか?
○育児で毎日忙しいママにオススメ!ママのためのストレッチ教室
ストレッチポールという、丸太型の細長い用具を使い、からだを伸ばし、ほぐす運動です。腰痛・肩こり・骨盤調整などに効果があります。
日時:(1)9月29日(2)12月1日(3)令和8年2月2日(4)3月30日(月)午後1時30分~2時30分
対象:市内在住の子育て中の母親
定員:15人(申込順)
講師:インストラクター 伊藤章代(いとうふみよ)さん
申込み:(1)8月25日(月)から(2)10月20日(月)から(3)12月22日(月)から(4)令和8年2月24日(火)から電話又は電子申請で申込み
※託児あり(10人)。希望者は申込み時に伝えてください。

○ホルモンバランスを整えよう!はじめてのピラティス教室(4回コース)
正しいからだの動かし方や呼吸法などの基本を学びます。インナーマッスルを鍛え、からだのゆがみを改善し、体幹を安定させる効果があります。
日時:11月~12月開催(広報紙10月号掲載予定)

○いつまでもカッコイイ男性に!男性のための運動教室(3回コース)
基礎代謝や筋力をアップさせ、若々しいからだづくりのための教室です。社会人も参加できるように、平日の夜間に行います。正しい筋トレの方法を学んで、美Bodyを手に入れましょう!
日時:令和8年1月~2月の午後6時~7時開催(広報紙12月号掲載予定)

場所:保健センター

問合せ:健康推進課

8月は猛暑日が続く見込みですが、熱中症を予防するためにも、暑さに対する健康なからだづくりが必要です。日頃からこまめな水分・塩分補給、十分な睡眠やバランスの良い食事を心がけることも大切です。健康的な生活習慣を継続できるよう、自分の目標をもって楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。
※出典資料:厚生労働省「アクティブガイド-健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023-」(一部改編)

特集に関する問合せ:健康推進課
【電話】24-3921【FAX】22-7435