くらし [特集] 水害に備える~命を守るためにできること~(2)

■避難のための日ごろの備え
水害から身を守るためには、日常的な備えが不可欠です。自身と家族の安全を確保するための準備をしっかり行いましょう。この備えが命を守る鍵となります。日ごろからできる備えや、検討した避難計画がいつでも確認できるよう、深谷市ハザードマップを『すぐ手に取れるところ』に置いておくことをお勧めします。

1.非常持ち出し品を準備しておきましょう
避難所の備蓄品には限りがあります。各自で十分な準備をしておきましょう。

2.避難先・避難ルートを確認しておきましょう
安全な避難先と避難ルートを、日ごろから深谷市ハザードマップで確認しておきましょう。家族で相談して、避難計画(マイ・タイムライン)を作成しておきましょう。

3.避難の方法を確認しておきましょう
車での避難は緊急車両の通行を妨げるとともに、交通渋滞も引き起こします。車での避難を考えているかたは、『高齢者等避難』などのより早い段階での避難を心掛けましょう。

4.早めの避難を心掛けましょう
浸水してからの自宅外避難は危険です。降雨や河川水位などの情報をもとに、身の危険を感じたら避難情報が届くのを待たずに自主的に避難を開始してください。避難のタイミングを逃してはいけません。

〈警戒レベルに応じて取るべき行動〉

■水害が発生したらリアルタイムの防災情報を確認し状況に応じた早めの避難行動を取りましょう
◆警戒レベル・避難情報などに応じた行動を取るために
水害から命を守るためには、河川の氾濫や土砂災害の危険性が高まる前に、安全な場所へ避難することが大切です。そのためには、正確な情報を素早く入手することが必要です。
状況が次々と変化する水害時、市では、避難情報や避難所の開設状況などをさまざまな方法で発信するので、最新の情報を確認しましょう。

▽市ホームぺージ
災害情報などを随時更新します。

▽防災行政無線
屋外スピーカーから緊急情報などをお知らせします。放送内容は、テレホンサービスで聞くことができます。
【電話】551-9000

▽市公式LINE(ライン)
避難情報や避難所の開設状況などを配信します。また、市メール配信サービスの情報を受信設定することで、防災行政無線の放送内容を受け取ることができます。下記QRコードを読み取って登録してください。
※二次元コードは本誌P.2をご覧ください。

▽テレビデータ放送(dボタン)
NHK総合(1チャンネル)、テレビ埼玉(3チャンネル)で、リモコンのdボタンを押すと、市の避難情報や避難所の開設状況などを確認することができます。
このほかにも、『避難情報等架電サービス』や『市公式X』、『FMふっかちゃん』、『Yahoo!(ヤフー)防災速報』などで情報を入手できます。詳しくは、市ホームページ(下記QRコードからアクセス)でご確認ください。
※二次元コードは本誌P.2をご覧ください。

問い合わせ:総務防災課
【電話】74-6635