くらし 議会だより(4)

◆議案審議
▽議案第104号 朝霞市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
原案可決(全会一致)
[説明]人事院勧告を踏まえ、行政職の職員の給料を平均で3.13%、金額で9,900円引き上げるとともに、令和6年12月期の期末手当および勤勉手当の支給月数をそれぞれ0.05か月分引き上げ、令和7年度以降の期末手当および勤勉手当の6月期と12月期の支給月数を改めるものです。
[質疑]
・会計年度任用職員の待遇改善を
石川啓子議員:職員給与を改定する条例提案ですが、会計年度任用職員の待遇改善を進めることが必要です。フルタイム、パートタイムそれぞれどのように改善するのですか。
総務部長:フルタイムの会計年度任用職員については、常勤職員の給料表と連動した給与の設定になっていますので、今回の改定がそのまま適用されます。
短時間のパートタイムの会計年度任用職員は、期末勤勉手当については連動するよう例規に定めがありますので、同様の改定が行われますが、月々の報酬については毎年単価の設定を行っております。
今年は10月に最低賃金が改定になり、年度当初に設定した単価がそれを割り込む状況になったので、10月にも改定を行っています。毎年当初予算に合わせて改定の見直しを行っている状況で、今後この時期にさかのぼって単価を上げるようなことはしませんが、今回の内容も踏まえた単価設定を来年の当初予算で行う必要があると考えています。

▽議案第105号 市長及び副市長の給与等に関する条例及び教育委員会教育長の給与等に関する条例の一部を改正する条例
原案可決(全会一致)
[説明]職員の期末手当および勤勉手当の引き上げに係る議案を提出していることを踏まえ、市長、副市長および教育長の期末手当について、令和6年12月期の支給月数を0.1か月分引き上げ、令和7年度以降は、6月期と12月期の支給月数を改めるものです。

▽議案第106号 令和6年度(2024年度)朝霞市一般会計補正予算(第10号)
原案可決(賛成多数)
[説明]補正額は、4億5,270万円の増額で、予算総額は、565億3,574万7千円となりました。
歳入は国庫支出金を増額しています。
歳出は、新たに住民税非課税世帯支援給付金や子育て世帯支援給付金などを計上しています。

◆令和6年第4回定例会 議案審議結果表(賛否が分かれた議決のみ掲載)