くらし 〔お知らせ〕樹木に寄生して弱らせ、枯らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」にご注意!

■クビアカツヤカミキリとは?
・成虫の体長は25~40mm。光沢のある黒色に胸の部分(首に見える部分)が赤くなっているのが特徴です。
・幼虫はサクラ、ウメやモモ等といったバラ科の木を好み、メスの成虫は木の表面に卵を産みます。
・ふ化した幼虫は木の中へ侵入し、中で木を食い荒らしながら外へフラス※を排出し、樹木を枯らします。
※フラスとは糞と木くずが混ざったもの。カリントウ状で比較的硬い。
・県内では平成23年に初めて成虫が確認され、市内では令和6年に初めて成虫とフラスが発見されました。

■クビアカツヤカミキリが増えるとどうなるの?
・幼虫に木の内部を食い荒らされるため、衰弱して枯死してしまいます。
・落枝、倒木等による人的被害のおそれとともに、農作物(モモ、ウメなど)やサクラ並木など様々な被害が懸念されます。

■クビアカツヤカミキリを見つけたら
・成虫を発見したら、まん延防止のため市販の殺虫剤を用いるほか、靴で踏みつぶす等の物理的な方法で駆除し、環境政策課までご連絡ください。
・自宅や所有している土地の木からフラスを発見したら、穴からフラスを取り除き、穴に針金を入れる、又は農薬を注入する等、中にいる幼虫を駆除し、環境政策課までご連絡ください。

問合せ:環境政策課
【電話】内線387