くらし 災害対策は日ごろの備えが重要です!

近年、全国日各地で大ご規模な地ろ震災害やの風水害備などによえり、生命がや財産に重甚大な被要害をもでたらす自す然災害が!増加しています。
もし、大規模災害が発生した場合には、多くの地域住民が被災者となります。道路は損壊し、消防車や救急車もすぐには到着できません。
また、市職員も被災し、迅速な対応がとれない可能性もあります。災害が発生したらどう行動するのか、適切な行動がとれるようどう準備していくのか、市民の皆さん一人ひとりが防災意識を高め、考えていく必要があります。
各家庭での取り組み(自助)、地域での取り組み(共助)の大切さを見つめ直し、災害に備えましょう。

◆家で大規模災害が発生したら…
▽基本
・防災ハザードマップで避難所・危険箇所を確認
・食料や必要なものを備蓄して「在宅避難」用の準備をする
・避難所に行く場合に備えて、非常用持出し袋の準備をする
防災ハザードマップはこちら(本紙8ページにQRコードを掲載しています)
▽地震
・揺れが収まるまでは、何よりもまず身を守る行動をとる
・火元の近くにいる場合は火を消し、扉を開けておく
・自宅の倒壊など危険がある場合は、近くの避難所や避難場所など安全な場所に避難する
・自宅が安全である場合は「在宅避難」をする
▽風水害
・気象庁の情報などからあらかじめ災害の発生を予想しておく
・本市では、洪水や浸水で住家が全壊するような想定はないため、自宅が安全である場合は「在宅避難」をする

◆外出先で大規模災害が発生したら…
▽むやみに移動しない
災害発生後、すぐに帰宅しようとすることは大変危険です。施設が安全な場合、発災後一定期間は勤務先などに留まりましょう。
▽正しい情報を確認
災害時は、デマなどの不確かな情報が拡散しやすいため、信頼できる情報源で、被害状況や交通情報などを確認してください。
▽家族の安否を確認
災害用伝言ダイヤル171などを活用し、家族や職場と連絡をとりましょう。無事を確かめることができれば、状況が落ち着くのを待って帰宅することができます。
▽周りの人と助け合う
可能な状態であれば、積極的に周辺での救出・救護活動などを行い、助け合いましょう。
▽一時滞在施設があります
帰宅が可能になるまで待機する場所がない帰宅困難者などを、一時的に受け入れる
施設:
・海洋センター
・若葉駅前出張所

◆災害への備え、できていますか?
▽自宅の備蓄品の確認
大規模災害発生時には、市の備蓄品だけでは足りません。避難する際には、市民の皆さん一人ひとりが持参できるものは持参してください。
特に常備薬は個人によって違うため、日ごろからすぐ持ち出せるように準備をお願いします。
▽感震ブレーカーの設置
感震ブレーカーは、地震の揺れを感知して自動的に電気の供給を遮断し、通電火災などを防ぐ効果的な器具です。大規模な地震発生時には、ストーブなどの暖房器具の転倒で発生する火災や、停電から電気が復旧したときに発生する通電火災などの火事が発生します。自宅や家族の安全を守るために、感震ブレーカーの設置をお願いします。
▽身近な備え
・歩きやすい靴、水や食料、携帯トイレなど、徒歩帰宅に必要なグッズなどを携帯または職場に備える
・あらかじめ徒歩ルートを確認し、実際に歩いてみる
・あらかじめ家族や職場などで連絡方法を共有しておく

◆いざというとき、動けますか?-防災訓練に参加しましょう-
▽Jアラート全国一斉訓練
全国瞬時警報システム(Jアラート)とは、国から送られてくる緊急地震速報や武力攻撃などの緊急情報を、市の防災行政無線で瞬時に伝えるシステムです。
〇緊急地震速報訓練用放送
放送日時:11月5日(水)10時ごろ
放送内容:「(チャイム音)こちらは、ぼうさいつるがしまです。ただ今から訓練放送を行います。(緊急地震速報チャイム音)緊急地震速報。大地震です。大地震です。これは訓練放送です。(繰り返し3回)こちらは、ぼうさいつるがしまです。これで訓練放送を終わります。(チャイム音)」
※実際の緊急地震速報と同じ警報音が流れます
※放送を聞いたら、自分の身を守る行動をとってください
〇情報伝達訓練用放送
放送日時:11月12日(水)11時ごろ
放送内容:「(チャイム音)これは、Jアラートのテストです。(繰り返し3回)こちらは、ぼうさいつるがしまです。(チャイム音)」
※いずれも災害時などは訓練を中止する場合があります
▽第39回鶴ヶ島市総合防災訓練
日時:11月29日(土)8時45分~11時30分
場所:鶴ヶ島第一小学校
※雨天中止。当日7時30分に防災行政無線およびホームページにてお知らせします
内容:
・シェイクアウト訓練(8時45分、鶴ヶ島第一小学校区周辺を対象に、防災行政無線による緊急地震速報の試験配信を行います。火の始末をしてから身を守る行動をとります)
・避難誘導訓練(シェイクアウト訓練後、鶴ヶ島第一小学校校庭に向けて避難を開始。避難所までのルートを実際に歩くことで、避難に必要な時間を計測)
・体験型スタンプラリー(多くの訓練を体験して、スタンプを集める)
・炊き出し訓練(豚汁の試食や温かい飲み物の無料提供)
・キッチンカー派遣訓練(キッチンカー3台が食べ物の販売を実施)
持ち物:非常用持出袋(リュックなど)、室内履き
その他:鶴ヶ島第一小学校を含め、駐車場はありません。
公共交通機関などを利用してください。
詳細はこちら(本紙9ページにQRコードを掲載しています)

問合先:危機管理課防災危機管理担当