健康 健康メッセージ

◆食生活・運動から改善できること~子ども編~
生活習慣病の要因の一つが肥満です。小中学生の肥満は10人に1人程度いて、脂肪の蓄積年齢が早いほど将来の肥満に繋がる可能性が高くなります。また、子どもの生活習慣は家族に影響されやすいです。この機会に子どもの食事・運動習慣を見直すとともに、保護者の方ご自身についても考えてみませんか?

◇子どもの肥満が起こる原因
・野菜不足
・糖質・脂質・塩分の多い食事
・タンパク質・ビタミン不足の食事
・朝食を食べない
・孤食・子食による栄養の偏り
・決まった運動習慣がない

エネルギー摂取量 > 日常生活と運動でのエネルギー消費量
エネルギーの摂取量が消費量を上回ると…
肥満へのリスク大
将来、生活習慣病になってしまうかも…

改善のポイント
「食事・運動から肥満を予防しましょう!」

◇栄養・食生活・食育
栄養バランスのとれた食事、減塩を心がけよう。
[乳幼児期]
・野菜や果物を摂取し、バランスのよい食事をとる
・朝食をしっかりとる
・親子で食事を楽しむ
[学童期・思春期]
・主食(ごはん、パン、麺類等)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品等)、副菜(野菜類等)をバランスよく食べる
・好き嫌いなく、よく噛んで食べる
・ジャンクフードや塩分のとりすぎに気をつける

◇身体活動・運動
運動習慣を身につけ、適正体重を維持しよう。
[乳幼児期]
・体を動かす遊びや外での遊びで楽しみながら体づくりをする
[学童期・思春期]
・様々な種目の運動に興味を持つ
・自分にあった運動をみつけ、運動習慣を身につける
・自転車や徒歩で季節を感じながら体を動かす

問合せ:子育て相談窓口
【電話】0495-74-0205【FAX】0495-77-2117