くらし 令和7年度当初予算(1)

■防災力の強化と脱炭素社会の推進 安心して暮らし続けられる関川村の実現
一般会計の予算総額は64億300万円で前年比5億100万円の増となりました。
太陽光発電の設置や公共施設の省エネルギー化工事など脱炭素事業への取り組みを加速させるとともに、防災無線を現在の個別受信機からタブレット端末に更新するなど、防災力の強化に取り組みます。
そのほか、村内の公共交通の維持や、妊産婦の交通費支援など、人口減少社会でも安心して生活できる関川村を目指します。

◇各会計の当初予算

■令和7年度予算説明
◆歳入(一般会計)64億300万円

◇村税
固定資産税は3億6,339万円、村民税は1億8,373万円、たばこ税は3,558万円、入湯税は1,238万円、軽自動車税は2,264万円を計上しています。

◇繰入金
新規事業と人件費や物価高騰による財源不足が見込まれるため、財政調整基金(貯金)から2億1,400万円を取り崩すなど、財源不足を補います。

◇分担金、負担金、使用料及び手数料
ゆ〜む入館料5,000万円、公営住宅使用料2,601万円、ごみ処理手数料(ごみ袋購入代)630万円などを計上しています。

◆歳出(一般会計)64億300万円

◇総務費
庁舎管理や広報せきかわの発行、地域振興、税金の徴収、住民票の発行などに使われます。

◇民生費
保育園の運営や高齢者・障がい者などの福祉事業に使われます。

◇土木費
橋りょう補修や消雪パイプ布設替、道路除雪、下水道事業会計への補助金などに使われます。

◇公債費
借金返済に使われます。