くらし 村を支える人びと No.1(地域おこし協力隊)

地域おこし協力隊とは、都市部から村に移り住んだ隊員が、それぞれの活動テーマを持ち、地域資源を活かして地域の活性化に取り組む制度です。詳しくは地域政策課まで【電話】64-1478

■「関川る~む活性化」をテーマに取り組んでいる、藤田さんを紹介します。
●関川る~むとは、何ですか?
旧大島保育園を改装し「カフェ/高校施設/グラウンド/スタジオ/ギャラリー/物販」を併設した施設で、えちごせきかわ四季の暮らし協議会が運営する子どもから大人まで誰もが立ち寄れる居場所です。

●どのような利用がありますか?
平日の放課後は子どもたちが宿題を広げたり、迎えにきたおうちの方などがお茶をしながら語り合ったりしています。休日には、音楽スタジオで楽器を練習する姿もあり、老若男女で、さまざまな利用があります。また、物販コーナー「まいどる〜む」では、駄菓子や地域の方々が持ってきてくれる野菜、雑貨が販売されており、売り上げは子どもたちの活動費にあてられています。

●勉強を教えてもらえますか?
今年4月から始まった通信制高校サポート校「令和関谷学園」では、探究学習や地域体験を通した、村ならではの学びから海外へのスタディーツアーまでも体験できます。日常で使うスマートフォンやパソコン、最近話題のAIの便利な使い方も教えているので、お気軽にお尋ねください。

●どのような人が利用できますか?
村民に限らず、村外の方も利用が可能です。居場所として定期的に利用される子どもについては、登録をしてもらい料金をいただいています。また、新しくミュージックスクールも立ち上げました。関川る〜むでは様々なイベントの企画と運営をしていますので、是非SNS(InstaglamかFacebook)からご確認ください。

●村民の方へ一言、お願いします。
関川る〜むは特別な人のためではなく、どなたでも過ごせる場です。これからの季節、温かいコーヒー一杯からでも気軽に立ち寄っていただき、地域の皆さんと共にこの居場所を育てていけたら嬉しいです。10月4日・11月1日・11月22日は「合理的配慮研修会」を行います。色々な状況にある子どもたちを理解し受け止めることが、地域の大人に必要なことだと考え企画しました。心地よい環境づくりについて一緒に考えていけたらと思います。ぜひご参加ください。

■関川る~む・令和関谷学園
火・木・金・土・日 10時~18時
水 13時~18時
月・祝日 休業
【電話】080-8161-9656