くらし [予算特集]未来はぐくむ新たな一歩を(3)

◆施策の柱2 健康寿命の延伸→人口の自然減の抑制
○高齢者が地域で安心して暮らすために

○町民の健康の増進

◇暮らし続ける
「減塩いいね!プロジェクト」では、高血圧など生活習慣病の予防や改善に向け、「産」「学」「官」民」連携による減塩・適塩運動を継続実施。
全小学校での「野菜摂取量見える化事業」を継続するほか、200人を超えるみそ汁調査隊員が各家庭を訪問して、町民の塩味への感度を測る「塩あじ味覚チェック」を新たに行い、減塩意識を啓発します。
誰もが健康に暮らし続けられるよう、高齢者の健康維持と介護予防を一体的に実施します。健診による生活習慣病の重症化予防や「いきいき100歳体操」の普及に加え、新たに「男の筋トレ講座」を開催するなど、介護予防・フレイル予防をさらに推進します。
「介護サポーターポイント事業」における学生の活動場所に、障がい福祉施設を追加。将来の福祉人材育成と町ぐるみの支援強化を図ります。

◆施策の柱3 U・Iターンの促進と地域活性化→人口の社会増の促進
○移住・定住の促進

○施設整備など

○産業、人の流れの活性化

◇人の流れを活性化
入善UIサポートセンターを核に、さまざまな移住・定住施策を行う「安心移住プロジェクト」を引き続き積極的に展開します。
移住への手厚い支援や充実した子育て環境など、入善町で暮らす魅力を広め、移住を促進するための広報活動を強化します。新たに各地の移住希望者に情報を提供する移住情報サイトを活用するほか、町SNSを活用した情報の強化に努めます。
移住者の就業支援としては、農業・漁業などの体験ツアーや東京圏内学生の富山県内での就職活動の交通費補助などを継続。親との近居や同居、住宅取得などへの補助による居住支援も引き続き行います。
家族連れでにぎわう中央公園では、新たに電源付き区画を設け、一般のキッチンカーを公募するなど、さらなるにぎわい創出に取り組みます。