子育て みはまのまなび通信 vol.3

■出会いが生む次なる一歩
4ヶ⽉間、⼩中学⽣が本気で挑んだ「マイプロジェクト」。その舞台裏には、仲間や⼤⼈たちとの出会いがありました。⾃分の思いを伝えることに不安を抱えていた⼦どもたちが、対話を重ね、少しずつ⾃信を育んでいく姿がありました。テーマに選んだのは「昆⾍⾷」。周囲の反応が気になる場⾯もありましたが、それでも「やってみたい」と思えたのは「同じようにマイプロジェクトに向き合う仲間の存在があったからだ」と⽣徒は語ります。中間発表や試⾷会でのやり取りを通して「伝える楽しさ」と出会い、「伝わる実感」をつかむと、⾃分の思いを届ける喜びへとつながっていきました。
発表直前には、何度も資料を修正しながら納得のいく表現を磨く姿がありました。仲間やスタッフに「〇〇してみよう」と⾔えるまでになったその成⻑は、挑戦の証です。
マイプロジェクトは、⼦どもたちが⾃分⾃⾝と向き合い、新しい⾃分に出会う場。その「転換期」を共に歩み︑⾒守れることが、スタッフとしても何よりの喜びです。

■デザインってなんだろう?
後藤あかりさん(山上)
放課後教室サンのマイプロ生。「マイオリジナルグッズ制作」プロジェクトに挑戦中!
今後は、オリジナルブランド設立!?

デザインが好き。それだけで動き始めた私。でも⾊々な⼈との対話を通して、⾊や形のこだわりより、誰かの⼀歩に寄り添うような「思い」の⽅が⼤事だと気づきました。最初は専⾨的な技術がなく不安でしたが、髙⽊さんの「感覚をわかりやすく表現する仕事」という⾔葉にハッとし、絵以外にも⾳楽や⽂化、⾊々なことに興味を持ち、挑戦したいと思えました。

■町民の声 voice
マイプロの協働者デザイナーの髙木直也さん
(新庄出身大阪府在住)

マイプロを通して、やりたい思いが⼈を動かす⼒となり、繋がりを結び、⼈も地域も共に成⻑していくんだと思います。そんなサンの活動がもっと広がることを⼼から願っています。

■フリーコーナー Free Space
▽9月のサンのテーマ授業は「農業編」
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