くらし 白川町議会議員 一般選挙の結果について

私たちの生活に深く関わる白川町議会議員一般選挙が8月19日に告示され、24日に投開票が行われ、新たに8名の議員が選ばれました。
選挙後の8月25日には当選証書付与式が開催され、当選された方々へ当選証書が授与されました。また、8月28日に開かれた臨時議会では、田口守也議員が新議長に、伊佐治優議員が新副議長に選出されました。
新しい議会の構成や、議員それぞれの抱負は、同日発行の「議会だより臨時号」に掲載されますので、そちらで詳細をご確認ください。

■開票結果(敬称略・得票順)

○新たな議会議員の顔ぶれ
〔種別〕
前職 7名
新人 1名

〔地区別〕
白川地区 1名
白川北地区 1名
蘇原地区 3名
黒川地区 2名
佐見地区 1名

■投票結果 投票区別の投票者数と投票率

■期日前投票について
期日前投票期間は4日間しかありませんでしたが、投票者の68%が期日前投票でした。7月の参議院選挙では、78%が期日前投票でした。これは県内町村の平均(54%)よりもかなり高く、白川町で期日前投票が浸透していることがよくわかります。

■共通投票所について
期日前投票所と同様に、投票日当日も町内どこでも投票できる共通投票所ですが、利用はまだわずかです。また、白北・蘇原地区の有権者の利用が比較的多く、利用した方のほとんどが白川地区共通投票所(町民会館)で投票されています。

■投票率の現状と課題
年代別の有権者数、投票者数、未投票者数、投票率を示したグラフです。
棒グラフは有権者数(緑が投票、オレンジが未投票)を表し、上部に投票率を記載しています。
50代後半から70代の投票率が特に高く、80代ではやや低下しますが、90代以上でも約3割が投票しています。最高齢の投票者は100歳でした。一方、20~30代の投票率は低い傾向にあります。特に20代前半は、町外で暮らす学生が多いことが一因と考えられます。
この年代別の投票率の傾向は、他の選挙でもほぼ同様です。投票率が高まることで、住民の声が政治やまちづくりに反映されやすくなり、地域の課題解決につながります。今後も選挙への関心を高めてもらうため、生活に直結する情報を分かりやすく提供してまいります。

▼年代別の投票率
○町議会議員選挙 年代別の投票状況

▼投票率の推移
○町長・町議会議員選挙

▼町の選挙
平成11年は90%を超えていましたが、年々減少し、今回は過去最低となりました。町の選挙は、平成17年から令和3年まで町長・町議会同時選挙でした。また、町長選は平成13・17・25・29年が無投票で、町議選は平成15・25年が無投票でした。

▼国・県の選挙
いずれの選挙も投票率は減少しています。
投票率をみた場合、衆議院選挙は町の選挙と同じくらいの投票率で推移しています。県議選は平成27年(66.8%)以外は無投票となっています。

○参議院選挙

○衆議院選挙

○知事選挙