くらし 防災特集 12/7(日)は「地域防災の日」(1)

■災害が起きる前にやっておこう!
▽地域の防災訓練に参加しよう
地域防災訓練では、自主防災組織が中心となり、自分たちの地域の被害を考え、地域の特性に応じた訓練が実施されます。家族で地域防災訓練に積極的に参加して、「自助」・「共助」の意識を高め、地域防災力を高めましょう。
※訓練日、開催時間、会場などは地域ごと異なります。地域の自主防災組織などにお問い合わせください。

▽必要なものを準備しておこう
生活必需品:
・非常用トイレ(1人あたり)1日5回×7日分=35回分
・飲料水(1人あたり)1日3L×7日分=21L
・食料品クラッカー、缶詰など調理せずに食べられるものや、日頃から食べ慣れたもの
家庭に合わせた準備:
・妊婦や乳幼児がいる ガーゼ、ミルク、哺乳瓶、母子健康手帳、おむつなど
・高齢者や障がいのある人がいる 非常持ち出し品着替え、おむつ、障害者手帳、補助器具の予備など
非常持ち出し品:懐中電灯・ランタン、携帯ラジオ、モバイルバッテリー、常備薬など

▽ローリングストック

日常で食べているものを消費しながら、常に一定量の食品をストックしよう。

■災害時こそ思いやりを大事に
▽地域で助け合おう
大規模な災害が発生した直後は、行政による「公助」には限界があります。自分の身を守るとともに、地域や近隣で協力し合うことが重要です。互いの安否確認や避難に手助けが必要な人への支援のほか、初期消火や救出・救助などの防災活動を地域住民の一人ひとりが積極的に行いましょう。

▽避難所運営は避難者同士の協力が必要です
避難所は、自宅等が被災して住むことができなくなった人が一時的に生活をする場所です。ルールやマナーを守るのはもちろん、避難者同士の助け合い・協力が不可欠です。
要配慮者への対応:高齢者や障がいのある人、妊婦や乳幼児など、配慮が必要な人のスペースの確保やプライバシーの保護が必要です。
女性の視点に立った運営:女性が安心して生活できるよう、専用の更衣室やトイレを確保しましょう。また、防犯対策も重要です。

▽避難先は避難所だけではありません
自宅が安全であれば、無理に避難所に行く必要はありません。倒壊や焼損、浸水、流出等の危険性がない場合には、そのまま自宅で生活を送る「在宅避難」をしましょう。
指定避難所は居住地に関わらず、原則、どこでも利用できます。

問合せ:
危機管理課【電話】221-1241
各区地域総務課(葵区【電話】221-1343駿河区【電話】287-8683清水区【電話】354-2024)