くらし 三島のまちを支えるサポーター 三島を支える市民の皆さんを紹介「まちサポ」

■No.015 三島市防災指導員のみなさん
自治会や学校などで防災に関する講座や避難所開設訓練などを行っていただいているのが三島市防災指導員の皆さんです。

○活動の基本理念は「ただ純粋に三島市民の生命・財産を守ること」
三島市防災指導員は、防災に対して熱意があり、ボランティアで活動していただける人を市が公募しているもので、現在は14名の皆さんが活動しています。
市内で行っている出前講座では、過去の災害時にも問題となっているトイレの使用方法などとともに、備蓄の重要性についても説明をしています。
代表を務める堀江宏一さんは、「災害時には避難所でも、家庭でも、安心してトイレを使えるようにすることが重要です。また、食料や水、簡易トイレなどの備蓄は広まってきていますが、買ってはあるが使ったことがないというご家庭が非常に多いので、ぜひ、定期的に食べたり、使用してみてください。」と話しました。
「私たち防災指導員は発災するまでが役目」と話す堀江さん。市民の皆さんに向けて、「自分の命を自分で守るために、平常時に必要な知識や物品を備えていただきたいです。また、災害発生後の生活は、体験してみないとわかりません。そのために、ぜひ訓練に参加してほしいと思います。」と語りました。