くらし 未来につなごう! 安全な水による安心な暮らし

6月1日~7日は「水道週間」です。本市では、おいしい水を安定的に供給するために、地震に強い水道施設に更新するなどの維持管理を行っています。市民の皆さんも、家庭で安全な水道水を使用するため、宅地内の水道管などをチェックしてみましょう。

■水道管は誰が管理しているの?
水道を使用するためには、道路(官地)内に埋めてある水道管(配水管)からそれぞれの宅地内まで、水道管を引き込む工事が必要です。宅地内まで引き込まれた水道管(給水管)は、各家庭が工事費を負担して設置し、維持管理を行うことになります。
そのため、官地内での漏水修理は市が行いますが、宅地内の給水管の破損などによる漏水や、止水栓の不良による交換などは、各家庭が費用を負担することになりますので、市指定給水装置工事事業者に直接、依頼をしてください。

■家庭でできる漏水チェック
水道の使用量は変わっていないのに水道料金が増えている場合などは、宅地内で漏水している可能性があります。次の手順で、チェックしてみてください。
(1)家庭の水道の蛇口をすべて閉める。
(2)水道メーターのパイロット(銀色の円盤)部分を確認する。
すべての蛇口を閉めてもパイロットが回転している場合は、漏水の可能性があります。市指定給水装置工事事業者に調査・修理を依頼してください。

■古い給水管の取り換えをおすすめします
平成3年3月以降、市では鉛製給水管の使用を中止しました。まだ使用している家庭は、住居の建て替えや改修の際に、給水管も併せて交換するようお勧めします。
鉛製給水管を通常使用していても健康上の支障はありませんが、長期間使用していない場合は、しばらく水を流してからご使用ください。

問合せ:上水道課
【電話】646・4112