くらし 〈特集〉いざという時の備え、できていますか?‐地震と津波から命を守るために‐
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県半田市
- 広報紙名 : はんだ市報 2025年(令和7年)9月号(NO.1584)
■家族で防災会議をしてみましょう
災害が起こった時、「どのように行動したらよいのか」「どのように備えておくべきか」など、家族で防災会議を開き、災害が起こった時の対応方法を話し合っておくと安心です。
●職員の家族が防災会議をしてみました
子:地震が起こったらどうすればいいの?
父:まずは自分の安全を確認してね。
地震が起きたら、机の下に隠れてね。危険だから慌てて外に飛び出しちゃだめだよ。
母:外にいたら頭を守って建物から離れ、公園とか安全な場所に避難してね。倒れてくる可能性があるから、ブロック塀や自販機には近づかないでね。
子:うちの家は海に近いよね。もし津波警報が出たら、どこに行けばいいの?
父:ハザードマップで避難場所を確認しよう。家から近くて津波が来ない避難場所はここだね。道順も一緒に確認しよう。この道から避難するのはどう?
母:その道は道幅がせまくて周りに大きい建物も多くて危険だから、こっちの大通りから避難した方がいいと思う。
父:確かに。じゃあ、この道順で徒歩で避難しよう。もし、家族とはぐれてしまったら、◯◯避難所で集合しよう。
◎半田市の避難所一覧は右のQRコードから確認できます。どのように避難するか、避難経路も一緒に確認して、危険な箇所はできるかぎり避けて避難するようにしましょう。
※QRコードは広報紙3ページをご覧ください。
子:学校にいる時は、どうすればいいの?
母:先生の指示に従ってね。お母さんが迎えに行くから。
子:スマホが繋がらなくなったら、お母さんたちとどうやって連絡をとるの?
父:災害用伝言ダイヤル(171)とか災害用伝言版(web171)で連絡し合おう。
◎災害用伝言ダイヤルおよび災害用伝言版の使い方は右のQRコードからチェック!
下記日時などに体験利用することができます。災害発生に備えて、利用方法を事前に確認しておきましょう。
〈体験利用できる日〉
※詳しくは右のQRコードからご覧ください。
※QRコードは広報紙3ページをご覧ください。
・防災週間(8月30日9時~9月5日17時)
・毎月1日、15日0時~24時
「もしも今、大地震が起きたら…」家族と1週間過ごせるだけの備蓄はありますか?
市では大規模災害に備え、食料やトイレ等の資機材を備蓄していますが、数には限りがあるため、自分と家族が必要とする分は、日頃から備蓄しておきましょう。
災害時に自宅が無事だという方には、在宅避難を推奨しています。災害に備え、自宅での備蓄や安全対策を強化することは、いざという時に家族の安心と安全を守る大きな力となります。まだ備えが十分でない方は、これを機にぜひ見直してみてください。
また、災害時には避難行動の呼びかけや避難所での生活において、地域の方との助け合いが一層重要になります。日頃から地域の方と交流を深めて、いざという時に協力し合える関係を築いておくことが大切です。詳細は次のページで特集していますので、ぜひご覧ください。
防災安全課 担当者
●いざという時のために備える
南海トラフ巨大地震は、今後30年以内に80%の確率で発生するといわれ、いつ大地震が起こってもおかしくない状況です。大切な命を守るために、日ごろから備えておきましょう。
◇Check! ハザードマップなどで事前に危険度を把握する
《半田市水災害ハザードマップ》
・津波災害警戒区域
・高潮浸水想定区域
・浸水想定区域 など
《半田市ハザードマップ》
・最大震度
・被害予測 など
◎各種ハザードマップは、市役所1階総合受付、4階防災安全課窓口にあります!
◇Check! わが家の安全を点検する
・倒れそうな家具は転倒防止用品で固定する
・出入口付近には大型家具などを置かない
・窓ガラスにはガラス飛散防止フィルムを貼る
・寝室にはガラス飛散対策としてスリッパや靴を置いておく
◇Check! 備蓄品・非常持ち出し品を準備する
・備蓄品
避難後の生活では、1人(1週間分)で、これだけ必要!
日頃から少し多めに食品などを買い置きし、食べた分を買い足して、無駄なく備えましょう!
※詳細は広報紙2ページをご覧ください。
・非常持ち出し品
リュックサックなどに入れておき、避難しなければならない時に持ち出すもの。
※詳細は広報紙2ページをご覧ください。
◎半田市水災害ハザードマップ77ページの、備蓄品・非常持ち出し品チェックリストを見ながら用意してみてください。
ページ番号:1001532
