くらし 9月1日(月)は防災の日 8月30日(土)~9月5日(金)は防災週間
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- 発行日 :
- 自治体名 : 愛知県津島市
- 広報紙名 : 市政のひろば つしま 令和7年8月号
「防災の日」は、大正12年に関東大震災が起きた日です。「防災週間」は、台風、地震などの災害についての知識を身につけ、備えてもらうために定められました。この機会にご家庭において防災・減災について話し合い、災害に備えましょう。
市では、第3日曜日を「家庭防災の日」としています。日ごろから、いつくるかわからない災害に備えましょう。
■身近な対策の例
・保存の利く食品や水等の家庭用備蓄品を最低でも1週間分は備えておきましょう。
・住民一人ひとりの避難計画であるマイ・タイムラインを作成してみましょう。
(1)自宅(周辺)の状況は?
(2)いつ避難する?
(3)避難する場所は?
(4)避難するときにもっていくものは? など
災害発生前から事前に考えておくことが大切です。
作成後は、目のつきやすい場所に置き、災害発生後の速やかな避難行動に役立てましょう。
※マイ・タイムラインの様式は、「つしま防災ポータル」からダウンロードできます。
■災害対策をお手伝いする市の取り組み
市では、災害対策の一環として、飛散防止フィルム貼付事業および家具転倒防止金具取付事業を無償で行うとともに、感震ブレーカーの設置費を補助しています。
◇飛散防止フィルムの貼り付け
災害時、割れて飛び散ったガラスによって、怪我をする可能性や避難経路が断たれてしまうことがあります。飛散防止フィルムはガラスの飛散を抑制し、ガラスの飛散による怪我のリスクを減らすだけでなく、避難経路の確保にも効果が期待できます。
◇家具転倒防止金具の取り付け
阪神・淡路大震災では、建物自体の被害がない場合でも、多くの家で家具の転倒・落下による怪我の被害が出ました。また、倒れた家具により、部屋の出入口がふさがれ避難が困難になることも考えられます。家具転倒防止金具を取り付けることで、家具の転倒による怪我のリスクを減らし、避難経路の確保にもつながります。
◇感震ブレーカー設置の補助
近年の大規模地震発生時には建物の倒壊だけでなく、電気に起因する火災が多く発生しています。阪神・淡路大震災や東日本大震災において発生した火災のうち、原因の特定されたものの過半数が電気に起因するものでした。感震ブレーカーを設置することで、大規模な地震における火事のリスクを減らすことができます。
■立退き避難について
以前は、避難情報が発令されたときには小学校へ立退き避難することが一般的でした。
しかし近年は、感染症のまん延やペット同伴などの問題から条件次第では自宅や親戚、知人宅に避難する方も多くなりました。安全と快適を兼ね備えた空間へ、早い段階での避難を検討してください。
※詳しくは、「つしま防災ポータル」をご覧ください。
■サイレン吹鳴のお知らせ
市では、防災訓練の1つとして、サイレン吹鳴を次のとおり実施します。
日時:9月2日(火) 正午
場所:
・市消防本部
・市消防団(各分団車庫)
方法:サイレン(1回)45秒
問合:危機管理課危機防災G
【電話】55-9594